運命の出会い 38 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

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2代目のブログです

私の中の、「悟りの認識」を変えてくれた

あの男性が。。。

 

ある日、フォーラムでこんな話をしていた。

 

 

「瞑想をしていたら、中央に仏の姿が

見えてきたことがありました」

 

 

・・・と。

 

 

仏像だったか。。。仏だったか?

 

そのあたり、ちょっと曖昧なのだけれども、

とにかく、そういうものが見えてきたという

お話をしていた。

 

 

その頃の私は、「瞑想」って。。。

どこか、怪しいものだと思っていた(苦笑)

 

瞑想だけでなく、ヨガなんかも。

 

 

これは多分、当時のオウム真理教の事件の

影響だったりしたのだと思う。

 

 

けれども私は、フォーラムのその時だけは、

その人の瞑想の話に、素直に耳を傾ける

ことができた。

 

それは私が、その人のことがとても好きだったし、

信頼していたからなのだろうと思う。

 

そうじゃなかったら、きっとまた、

耳がシャットアウトしていたかもしれない。

 

 

今思うと、私は、、、

いつも、「好き」か「嫌い」かで、その後の

自分のとる行動に差が出ているのが解る。

 

でも、好きになるか、嫌いになるかって。

そういうのって、理屈ではないのだよね。。。

 

だから、なぜ?と訊かれたら、

後づけでその理由を考えることは出来るけど。

 

結局のところ。

本当のところは、自分でもよく解らないことが多い。

 

 

しいて言えば、生理的に。。。というのが、

一番しっくりくる。

 

 

だから、「磁力」とか、「ご縁」とか。

そんな風に思っていたりする。。。

 

 

 

今にして思うと、フォーラム時代の私は、、、

不思議と、とても素直だった。。。

 

フォーラムの人達の話にだけは、、、

なぜか素直に、耳を傾けることが出来ていた。。。と。

 

そんな気がする。。。

 

 

 

彼の話を聞いて、瞑想に少し好奇心が湧いた私は。

自分でもちょっと、試してみたくなってきたの。

 

でもその頃は、瞑想って何をするの???

 

・・・と、いう感じだったし。

好奇心は湧いたけれども、そこまで真剣に

やるつもりもなかったので。

 

とりあえず目を閉じて、集中してみることにした。。。

 

 

しばらく集中していると、、、

見えるには見えてきたのだけど。。。

 

それは、仏さまではなくて、

なんと、「眼」だったの。。。

 

 

ひとつの大きな「眼」が、じっとこちらを見てきて。

眼と眼があってる感じがした。

 

 

そして、その時も思った。。。

 

「なんじゃ、こりゃ~~~!」

 

・・・って(笑)

 

 

 

その体験を、早速フォーラムでシェアしてみると、、、

その時は、彼本人ではなく、やっぱり飛び入りだった

別の人が、それに対してレスを返してくれた。。。

 

 

「その眼をじっと見つめていると、、、

体外離脱ができますよ」

 

 

・・・と、その人は言った。。。

 

 

体外離脱??

 

 

それまでに私は、「体外離脱」というものに、

興味を抱いたことなんて、全くなかったし。。。

 

それは、臨死の人に起こるものなんだろう。

程度にしか、思っていなかったの。

 

 

けれどもそのあと、あの女の人が。。。

私が大好きだった彼女が。

 

もしかしたら自分も、それらしい体験をしたかもしれない。

・・・と、体験談を話してくれたりして。。。

 

あれもまた、話したのが彼女だったからこそ。

・・・なのだと思うのだけど。。。

 

私はその「体外離脱」というものにも、

少し、興味が湧いてきたのだった。。。

 

 

********

 

 

「眼」が見えてくるのが面白くて。。。

それからも私は、目を閉じて集中する。。。

・・・ということを、繰り返したりしていた。

 

 

そして、現れたその眼をじっと見ていると、、、

たしかに、言われてみればなんとなく、

身体がひっぱられるような気はしたのだけど。。。

 

でも、それだけだった。。。

 

それ以上、先には進まなかった。

 

 

「体外離脱」について、いろいろ調べてみると、

「金縛り状態」というものは、体外離脱する一歩手前の

状態であるという話とぶつかった。

 

それを知った時、私はすごく期待したの。。。

 

なぜなら、私は昔から、金縛りにはよくあっていたから。

 

 

今までは、「金縛り」といえば、「幽霊」というイメージだったので。

金縛りにあうと、いつも怖くてしかたなかった。。。

 

実際、金縛り中に、変なものが見えたりしたことも

何度かあったし。。。

 

 

けれども、金縛りが起こる原理。。。みたいな

ことを説明したものを読んでいるうちに。

 

「そっか、金縛り中に幽霊を見たのは、幻覚だったのかも。

あそこで怖がらないで、なんとかすれば、

体外離脱できるのかも!」

 

・・・と、ワクワクしてきたりもしたの。。。

 

 

たしかに、金縛り中には、耳がおかしくなる。。。

グワァン、グワァンって大きな音が、聴こえてくる。

 

ウイングメーカーのCDを聴いていた時も、

耳がおかしくなったから。。。

 

・・・ということは、これは、いけるのでは?って(笑)

 

すごい期待した。

 

 

今はね、脳のこととかいろいろ知って、

テンションがすっかり下がっちゃったけど(苦笑)

 

あの頃はそれはもう、ワクワクしたものだった。

 

 

けれども、ああやって期待した金縛り。。。

 

なんとそれ以来、

まったくあわなくなってしまったの。

 

あれから、今に至るまで。。。

金縛りには、一度もあってない。。。

 

 

********

 

 

昔から、なんとなく感じていたことなのだけど。。。

 

何かを期待すればするほど、それはどんどん

遠ざかるような気がする。。。

 

 

昔から、「虫の知らせ」のようなものを、

自分では、「プチ予知」と呼んでいた。

 

 

今日のごはんは、これが食べたいなと思ってると、

それが本当に出てきたり。

 

突然、ふと頭に全く意識していなかった芸能人の

顔が浮かんだな。。。と思ったら、その直後、

その人が、ワイドショーを騒がしていたり。

 

電話が鳴る前に、誰からかかってくるのかが、

なんとなく解ったりとか。

 

そういう感じのもの。。。

 

 

でもそういうものも、「あ、これってもしかしてプチ予知?」

と、期待した時ほど、外れる。。。

 

期待していない時でないと、プチ予知は当たらない。

・・・ということを、経験で、なんとなく知っていた。。。

 

 

だからね。。。

体外離脱をしてみたくて、期待するようになったら、

それまで頻繁にあっていた金縛りに、

一切、あわなくなった。。。というのも。

 

なるほど、納得。。。

 

・・・という感じがしないでもない。。。

 

 

********

 

 

そうやって、全く金縛りが起こらなくなってしまったので、

「うーん、どうしたもんか」。。。と。

更に色々調べていくうちに。

 

「ヘミシンク」

 

・・・というものの存在を知った。。。

 

 

けれども、当時の私は。。。

ヘミシンクは邪道だ。。。って。

 

なぜかそんな風に思って、そこに

手を出そうとはしなかったの。。。

 

 

今思うと、面白い。。。

 

 

ウイングメーカーの音楽には、

なんの抵抗も示さなかったのに。

 

ヘミシンクは拒絶。。。だなんてね。

 

 

自分でも、どうしてなのかは。

やっぱり、よく解らない。

 

 

ヘミシンクの次は、カルロス・カスタネダに

ぶつかった。。。

 

彼の、『夢見の技法』という本を、書店に

いくたびに、よく立ち読みしていた。

 

でも結局最後まで、その本を買う気は

なぜか起こらなかったのだけどね。。。

 

これもまた、どうして買わなかったのかは、

よく解らない。。。

 

 

ドン・ファンの教え。

 

ドン・ファンはどうやら、架空の人物だったらしけど、

お話にロマンがあって、すごく面白かった。

 

ちょっと、ウイングメーカーっぽい。

 

 

たしか、そのカスタネダ経由でだったと思うのだけど、

そのうち、「ナワリズム」というものに出会った。

 

その時。。。

 

「あぁ、こういう世界、すごく好きだ」

 

・・・と、なんだか、ものすごく胸が躍ったのを覚えている。。。

 

実際にその技法を、試してみようとまでは

思わなかったけど。

 

もし、「現代の日本」にこんな学校があったら、

絶対に入学するのに。。。と。

 

そんな風に思ったのは覚えてる。

 

 

********

 

 

そうこうするうちに。

 

体外離脱は、「夢見の技術」と

関わっていそう。。。と。

 

そういう思いに至った。。。

 

 

そしてそんな頃、書店で偶然、

ある本と出会った。

 

私はそのタイトルだけで。

ほとんど中身も見ずに、その本を即、

購入してしまったの。。。

 

 

それは、チベットのリンポチェの本で、

『夢の修行』というもの。。。

 

 

 

 

 

 

この本は、光ってたのだと思う。。。

 

つまり、私を引き寄せる「磁力」があったのだと。

 

 

けれども実際は、

この本を、ほんの数ページ読んだ時。。。

 

「あぁ、こういうのは、ちゃんとした先生に師事して、

ちゃんと教えてもらわないと、意味ないな」

 

・・・と、すぐに悟ってしまった。

 

 

バレエもそうだったけど。。。

 

こういう技術を習得するためにはやっぱり、

その筋のプロ。。。というか。

 

ちゃんとした先生について、ちゃんとやらないと、

結局、中途半端に終わってしまう。。。

 

だったら、最初からやらないほうがいい。。。

時間の無駄だから。。。と。

 

そんな風に思った。。。

 

 

・・・かと言って、先生を探してまで修行したいと。

そんな気持ちも、起こらなかったのだけどね(苦笑)

 

 

それなのに。。。

この本から漂う「何か」に。。。

 

自分がものすごく惹かれていることにも、

実は、気づいていたりした。

 

 

そこには、私を惹きつける

「匂い」があったから。。。

 

 

「ゾクチェン」

 

 

この言葉の響きに、、、

当時、ものすごく惹かれていた。。。

 

 

********

 

 

結局、、、私の「体外離脱」に対する興味は、

単なる好奇心の範囲を超えないもので。

 

なにがなんでも、体脱したい。。。みたいな、

強烈な熱意はなかった。

 

 

ただ。。。

あの流れの中での、私にとっての本当の収穫は、、、

「チベット」と出会ったことだったと思う。。。

 

 

それを実感したのはやっぱり。。。

もっともっと、あとのことだったのだけどね。

 

 

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振り返ってみれば。。。

 

スピリチュアル的な、なんらかの技法を

習得しようとして、熱烈に頑張った。

 

・・・ということは、今までに一度もなかった気がする。

 

そこまでの気持ちを、持ったことはない。

 

 

バレエに対しては、、、

あれだけ熱くなれたのにね。

 

 

母が修行する姿を見て、、、

いろいろ思うことあった。。。というのも、

おそらく、影響しているのだとは思うけれども。

 

 

それ以上にきっと。

 

「全ては幻想」

 

・・・というのが、私の根底にあったせいだと思う。。。

 

 

目に見える世界も。

目に見えない世界も。

 

 

同じように幻想。。。と。

 

 

そんな幻想の世界の中では、、、

 

「何かを成すこと」よりも、

「今、夢中になれること」を優先したい。と。

 

 

いつも。。。

そんな風に思っていたのだろうと思う。。。

 

 

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つづく