昔、バレエをやっていた頃、、、
「評論家」と呼ばれる人たちが大嫌いだった。
この人たちは、自分が踊れもしないのに、
何、偉そうにバレエを語ってんだろう?って(笑)
そう思ってた。
大人になったある時、、、
「でも、その世界のことをなんにも知らない人にとっては、
ああいう人達の存在はありがたかったりしますよ」
・・・と言ってる人の話を聞いて。
なるほどなぁ。。。と。
いろんな「役割」というものがそこにあることを、
納得したりした。
例の魔女の人に会った時、、、
私は、彼に質問したの。
「あなたは、魔女なのですか?
それとも、魔女研究の学者さん?」
・・・と。
彼はなんだか、、、
心底嬉しそうな、苦笑いのような複雑な笑みを浮かべて、
「私は、イギリスの魔女からイニシエーションを受けて、
魔女を実践しています」
・・・と、答えてくれた。。。
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今読んでいる、諏訪の本は。
著者はひとりではなくて、いろんな人が共同で
それぞれ書いていたりするのだけど。
その中で、スラスラ入って来る話もあれば、
全然頭に入ってこないものもあって。
全然頭に入ってこないお話は例えば、、、
この時代の土器はこんなであんなで、
こういった種類の、なんとか地層から出土して。
近くにはこういう河があって、山の高さはどうこう。
・・・みたいな、細かな分析の報告とか、
その分析データを踏まえたうえで構築された仮説とか。
そういう部分は、何度も同じ行を行ったり来たりして
頑張ってみても。
頭が全然インプットしてくれないので、
最後はもう、読むのを諦める(苦笑)
あぁ、、、私はやっぱり、、、
どう頑張っても、学者にはなれないなぁ。。。と。
しみじみ、思った。
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この本によると、、、
「諏訪」と「伊勢」には、深い繋がりがあるようで。
伊勢でもミサクさまを祀っているところが
あるのだとか。。。
そこは伊勢の、「麻績神社」というところだそうですが、
ここはあの、諏訪のタケミナカタさんの奥さんの
ヤサカトメの故郷の地。
なぜそこにミサクさまが?とも思うし、
北伊勢の麻生田という地では、
天白さまが、「麻」というものを作ったという
言い伝えもあるようで。
ミサクさまと天白さまの関係なども気になるし。
ミサクさま、天白さま、麻、ヤサカトメ、
そして、ヤサカトメのお父さん(ヤサカヒコ)、
さらに、ニギハヤヒ。
このあたりが、今、ググッと惹かれる
キーワード。
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先日、なんとなく行った伊勢で「蛇」に出会ったことで、
突然、諏訪のミサクさまのことが頭に浮かんだのだけど。
そういった出来事を経て今に至ったという
個人的な流れがあったせいで、、、
諏訪と伊勢には繋がりがあると知った時は、
やけに、納得してしまったりもした。
伊勢といえば、伊勢神宮があるし。
あそこに祀られているのは、アマテラスだし。
なので、イメージとしては天津神系。
・・・というか、大和系のイメージが強いので、
この本の著者のおひとりである、今井野菊さんは、
伊勢を訪れる時、少し、緊張したのだそう。。。
諏訪大社に祀られているのは、
天津系(大和系)に出雲を追い出された、
タケミナカタですものね。
ただ、このお話を読んだとき、なんというか。。。
「そういうことを、真面目に気にしていた時代だったんだ」
・・・と、ちょっと思った。
野菊さんは、明治の人みたいだけどね。
その後、野菊さんは伊勢で地元の人に、、、
「伊勢は、実は出雲系なんですよ」
・・・というお話を聞き、そのあたりを詳しく突き詰めていくに従い、
天白信仰などのことにも興味を持たれていったようでした。
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伊勢かぁ。。。
ここも、諏訪の時と同じだなぁ。。。なんて思う。
最初は何の気なにしに行ったはずなのに、
次第に、その地の物語に巻き込まれていく。。。という。。。
この先、伊勢もまた。
諏訪と同じように、何度も訪ねる場所になっていくのかなぁ。。。
なんとなく、、、
そんな予感がする。
そう言えば、、、
今井野菊さんは、諏訪の寒天屋さんの女将さんだったのだそう。
それを読んだとき、先日、諏訪に行った時に夫が、
「諏訪って寒天で有名だったりする?」
・・・とか言っていたことを思い出した。
あの日、夫のその一言で、ちょっと周囲を気にかけてみたら、
本当に、あちこちで「寒天」という看板を見かけた。
だから、今井野菊さんが
「寒天屋の女将」だったことに、
何とも言えない、シンクロを感じたし。
こういうシンクロが起こると、人は不思議と。
そこに注目するようになる。。。というか。
古代史には、一見何の関りもなさそうな、
「寒天」というキーワードが、何かのスイッチを押して。
そこに、妙な「執着心」がわく。。。
で、野菊さんのお話することに対して、
特別に注目するようになる。。。みたいな。
こういう「流れ」が面白い。