ミシャクジのことを知りたくて | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

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2代目のブログです

昔、「本物」の魔女の人に会ったことがあった。

 

「魔女」と言っても、その人は男性だったけど。。。

 

 

私のほうは以前から、その人の名前は知っていたけど、

まさか、その人と実際に会うことになるとは、

 

まったく、、、想像もしていなかった。

 

 

でも、縁とは不思議なもので。。。

 

その魔女の彼は、

当時、とてもお世話になっていた方の知り合いだった。

 

・・・で、知らない間に話が進んでいて。

 

気づけば、、、

 

本当に、、、それは、「気づけば」という感じだったけど。

 

私はその人と、直接お話する機会をいただくことになった。。。

 

 

 

「以前から、あなたのことは知っていました」

 

・・・と、その人は言っていた。

 

 

びっくりして、「どうしてですか?」と訊くと彼は、

「あなたのブログを知っていたから」と。

 

そう答えた。。。

 

 

「もしかしたらこの人は、本物の魔女??」と、

そのあたりが微妙で、気になっていたのだ。。。と。

 

彼は言った。

 

 

もちろん、私は、魔女ではないけどね。。。

 

 

 

今、ネット上には、本物ではない魔女がたくさんいる。

 

だから、ネット上での話は、当てにならない。

 

ちゃんと、本を読んだほうがいいよ。

本の情報すら、、、間違いはたくさんあるけど。

 

 

・・・と、その人は話していた。

 

 

彼は、見ればだいたい、本物か偽物か。

そういうのは解る。。。と。

 

そういう風に言っていた。

 

 

だからその人に、、、

 

「なぜ、私が本物かも?なんて思ったのですか?」

 

・・・と、訊いたら、、、

 

私のブログに、ある「キーワード」が

書かれていたからなのだと。。。

 

 

 

そのキーワードが何なのか、言いたがらない彼に、

私は、半ば強引にそれを聞き出し、、、

 

すごく、、、感慨深い気持ちになったと同時に、、、

あぁ、、、やっぱりな。。。と。

 

なぜだか、、、最初からそれを、

解っていたような。

 

そんな気持ちにさせられたのだった。。。

 

 

 

当時、、、ある女神が直接、、、

私にいろんなことを、語りかけてきていてね。

 

瞑想の中で。

 

その頃も私は、、、それのどこまでが本物で、

どこまでが自分の妄想なのか。。。と。

 

相変わらず、半信半疑でいたのだけど。

 

 

魔女の人の話を聞いたら、、、

 

そういうことか。。。と。

 

納得したの。

 

 

 

あれはもう、、、かなり前のことで。。。

 

でも、、、そこまで大昔のことでもないのだけれど。。。

 

 

あれからだいぶ、時代も変わり。。。

 

 

当時、魔女たちの間の「秘密」とされていた

ようなものは、もう。。。

 

秘密でもなんでもなくなっているような。

 

そんな気もする。。。

 

 

個人個人が、各自で「上」と繋がっても、、、

 

今はもう、、、命の危機はないのだし。。。ね。

 

 

 

今、自分の中で。。。

 

過去のああいった経験もまた、、、

 

『蛇の物語』を紡ぐためのエピソードのひとつとして、

加えられそうな。

 

そんな気がしていたりする。。。

 

 

****************

 

 

昔、魔女の人にああ言われたし。。。

私自身も、、、まったくその通り。と実感しているので。

 

私は、「真剣に」知りたいことに関しては、

ネットではなく、本を頼ることにしてる。

 

あとは、、、「現場の生の声」を。。。

 

 

 

先日、長野の守矢史料館に行った時、、、

史料館の人が、ミサクさま(ミシャクジ)が各地で、

名前を変えながらも、たくさん祀られていることを教えてくれた。

 

 

夫の実家の本家がある場所を伝えると、、、

そこにもたくさん、ミサクさまを祀る神社はあるよ。。。と。

 

そう言ってその方は、事務所の奥から、

古い本を出してきてくれた。

 

そこに、神社リストが載っているから、

コピーしてあげるね。。。と。

 

忙しい中、コピーを取ってくれたりした。。。

 

 

その本は絶版で、今はもう、相当なプレミアが

ついてしまっているそうなのだけど。

 

その本が文庫版で、最近再販されたようで。

史料館の人が、そのチラシをくれてね。

 

それを見た時、「あ!!これ!!」って。

思わず、大きい声をあげてしまったの(笑)

 

それは、諏訪に行く前に、

ちょっと、チェックしていた本だったから。

 

 

「読んだ??」

 

・・・と、その方はちょっと嬉しそうに言ってたので。

 

「まだですけど、読む予定です」と答えておいた。

 

 

そのあと、帰る時もその人は、

「本、読んでみてね~」なんておっしゃってたので、

帰ってから早速、注文したのだった。。。

 

 

 

大阪から帰ってきたとき、、、

その本たちが、家に届いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

****************

 

 

 

今はまだ、赤い本の最初の章を読み終わった

ところでしかないけれども。。。

 

 

そこだけでも、、、読んでいてすごく感じる、

ある、「匂い」があった。。。

 

 

それは、、、魔女のことをあれこれお勉強していた時に

感じた、あの「匂い」。。。

 

 

ジェームズ・フレイザーの『金枝篇』とか、

マーガレット・マレーの『魔女の神』とか。

 

 

ああいったところから漂ってきたものと、

同じ匂いがした。

 

 

 

魔女の世界に興味を持っていた頃、、、

その世界にとても惹かれて。。。

 

そこを自分の「ホーム」にしようかと。。。

そう思った時期が、一時あった。。。

 

魔女を、「実践」しようかどうしようか。。。と。。。

 

 

でも。。。

自分の中に、ある「物足りなさ」を感じて。

 

その物足りなさの正体って何なのだろう?と。

あれこれ、考えた。。。

 

 

それで解ったのだけど。。。

 

私は、こういう世界は好きだけど、でも、

現代を生きている私が、

今更、古代の宗教を本気で信仰できるかと言ったら。

 

それは、、、無理な話なのだ。。。と。

 

 

それは、古代の宗教だけではなく。。。

ユダヤ教とか、キリスト教とか。

 

そういう、次世代の宗教に対しても同じことで。。。

 

 

今更、、、昔の人のような態度で、、、

神を畏れ敬うことなんてできない。。。

 

 

そういうのはそれこそ、、、

「2次元」の中でしか出来ないよ。。。と。

 

 

そう思った。

 

 

 

でもこうやって、、、

そういう世界に興味を持つのは、、、

 

私たち人類が、これまで歩んできた道のりに。。。

 

とてもとても、「ロマン」を感じてしまうから。

 

 

精神史を含む、、、いろんな歴史に。。。

 

 

 

そのロマンを辿りたいという欲求が起こるのはきっと。

 

自分の物語を紡ぐための、材料を探しているからなのだと。

 

そんな気がしてしかたない。。。

 

 

 

 

「信仰心」というものは、、、

私たち人間には、今も昔も変わらずに備わっている、

神聖で素敵なものだと。。。

 

そう感じているのも、本当の気持ちで。

 

 

その「信仰心」というのが、、、

 

言葉をかえれば、「想像力」なのだと思う。。。

 

 

今を生きる私たちは、、、

 

命の危険を感じることもなく。。。

何かを強制されることもなく。。。

 

 

自分の中にある、何か、「聖なるもの」「聖なる感覚」を、

自由に、、、好きなものに見立てることができる。。。

 

 

それが、神でもいいし。

精霊でもいいし。

宇宙人でもいいし。

 

 

そうやって。。。

好きに自分の物語を創造することのできる、

こんな自由な時代に生きていられること。

 

 

感謝しなくちゃな。。。と。

 

そう、思う。