"Quantusum"を読むということ | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

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2代目のブログです

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ひとつ前の記事では、

小説『クォンタスム』の第1章の内容をシェアいたしましたが、

次は、このチャプターから、私自身が感じたことなどを、

ついでにシェアさせていただこうかなと思います。

 

そういった個人的な見解、解釈なども、

スタディ・グループでは、お互いにシェアしあったりしています。

 

 

スタディ・グループは、のんびりと朗らかな雰囲気の中、

とてもゆるい感じで進めていたりします。

 

あまり堅苦しいと疲れる。。。というのもありますが、、、

 

それだけではなく、普通のおしゃべりっぽい中で、

大事なことを、サラッと伝えると、

それは、「物事を経験するとき」と同じような形で受け止められます。

 

つまりそれは、その人の今のレベルで解釈されて、

その人の今の段階に必要な形となって、吸収されていくのです。

 

 

「これはこうである」と、上から意見を押し付けるのではなく。

「言葉」で限定してしまうのでもなく。

 

 

こういったエネルギーの使い方をすると、

「それ」は、「見えないところ」で伝わっていきます。

 

そして、そうやって伝わっていくものは、

「マインド」ではなかなか気づけなかったりもしますが、、、

 

マインドよりも、もっともっと深いところで、

静かに浸透していく「何か」が、そこにはあるのですよ。

 

 

ただ、口を通して伝えることは、メリットもあれば、

デメリットもあります。

 

デメリットというのは、たとえば、「伝言ゲーム」の最初と最後が

どこかでズレてしまうようなことです。

 

人の記憶とはあやふやであり、、、

私も含め、人は全員、自分の「思い込み」で生きていますから。

 

この世は結局、、、

すべてが、思い込みでできているようなものですから。。。

 

 

自分の言ったことが、自分の本意とは全くずれた形で

周囲に伝わっていく。。。ということも。

 

よくある話ですものね。

 

 

ですので、こうして「文字」を通してお伝えすることで、

(それでもズレは生じるものですが)

マインドの部分での「確認」も出来ると思いますし、

スタディ・グループにご参加されていない人にも、

一部はシェア出来ると思いますので、いちおこちらでも、

サラッと書いておこうかなと思います。

 

 

**********

 

 

『クォンタスム』の第1章のタイトルは、ウェブ版ですと、

「孤独な目覚め」となっていますが、本版は、

「新たな意識の誕生」となっています。

 

最初は、「???」となったのですが、よくよく見てみると、

「新たな意識の誕生」というのは、『ドールマンの予言』の第1章の

タイトルと同じだということに気づきました。

 

これは単に、印刷ミスなのでしょうか?

それとも、、、意図的なのでしょうか?

 

「新たな意識の誕生」というのは、、、「The Birth of Knowing」です。

「孤独な目覚め」というのは、、、「Awakening Alone」です。

 

「Awaken」という単語には、「覚醒する」という意味があります。

「Knowing」というのは、私は「意識」と意訳しましたが、

「知っている状態」のことを意味しています。

 

さてこれは、、、単に「ミス・プリント」なのでしょうか。。。

それとも、「誰か」の意思なのでしょうか。。。

 

 

第一段落の中に「surreal」という言葉が出てくるのですが、

この言葉の意味は、「超現実」です。

 

私は、一番最初にこの物語を「流し読み」した時、、、

このチャプター、そして、のちに続く数チャプターから、

なんとも言えない、異様な雰囲気を感じていました。。。

 

瞑想中や夢で見たヴィジョンの中で感じたことのある雰囲気と、

その色や匂いが、似ているような感じがしたのです。

 

物語を更に読み進めていくと、私がそう感じた理由も、

自分で納得できたのですが、あの頃はそういったものは、

行間に込められた「エネルギー」によるものなのかと思っていました。

 

行間から漂うエネルギーが、私に「それ」を感じさせたのだろうと。。。

 

 

でも、こうして翻訳したり、言葉のひとつひとつを

細かく見ていったりするうちに、、、

 

もしかするとジェームズは、最初からすべて意図的で。。。

 

その言葉の選択ひとつひとつにおいても、常に読む側の反応まで

最初から想定したものだったのだとしたら。。。

 

なんという、神経の細かさ。。。

賢さ。。。緻密さ。。。

洞察力の深さ。

 

そうやって、、、すべてが計算し尽くされたものであるのかもしれない

可能性も否定しきれなよなぁ。。。とそう思うと、、、

私はものすごく感動してしまって、

 

「ジェームズすごい!ジェームズ天才!」

 

と、テンションがあがったりするのですが、、、

その「熱い気持ち」というものを、なかなか周囲と共有できないので、

その辺で時に、ひとり、アウェイな感じを味わったりもしてます(笑)

 

 

第1章では、主人公が「記憶喪失」であることを伝えています。

 

自分は誰だったのか?

なぜここにいるのか?

どこに行こうとしていたのか?

 

そういったことを、主人公はすっかり忘れてしまっていました。

 

 

そしてまず、、、「水の音」に気づきます。。。

次に、「強い喉の渇き」を「自覚」するのです。。。

 

 

ここで、この物語を単に額面通りの読み方だけでなく、

更に深読みした場合、、、

 

このシーンは、暗に何を伝えようとしているのでしょうか。。。

 

例えば、「水」というのは、何のメタファーになると思いますか?

 

 

そんなイメージを膨らませる材料のひとつとなるように、、、

『世界シンボル大辞典』からの引用の一部を、ここに載せておきます。。。

 

 

 

〔象徴・テーマ〕 水の持つ象徴的表意作用は、(1)生命の源、(2)浄化の手段、(3)再生の中心という、3つの主要なテーマに還元できる。これら3つのテーマは、最古の各伝承中に見出され、最も多様で、かつ、最も首尾一貫した、さまざまなイメージの組み合わせを形づくっている。

 

未分化な塊である水は、〈無数の可能性〉を表し、あらゆる潜在的なもの、非定形なもの、芽の中の芽、あらゆる発展の期待を含むとともに、あらゆる解消の徴候をも含んでいる。

 

象徴的な死による場合は別として、水に完全には溶解せず、そこから、また出るために水の中に沈むことは、根源への回帰であり、潜在力の巨大なタンクである「源にかえって」、新たな力を汲み取ることである。この退行と崩壊の一時的位相は、次なる復帰と再生の漸進的位相の条件をなすものなのである(⇒入浴、洗礼、通過儀礼)。

 

 

〔キリスト教・ユダヤ教〕 ユダヤ教とキリスト教の伝承では、水は、まず創造の起源を象徴する。

 

ヘブライ語の〈メム〉(M)の字は、感覚を持った水を象徴する。それは、母にして子宮である。万物の源である水は、超越的なるものを示し、このことから、水は、「神聖なる顕現」とみなさなければならない。

 

 

 

しかしながら、水も、他のすべてのシンボルと同様に、正反対の(しかも互いに還元し合えぬわけではない)2つの面において検討することができる。しかも、こうした両義性は、あらゆるレベルにおいて見られる。水は生命の源で死の源であり、創造的で破壊的なのである。

 

水は、ヤハウェによって大地に与えられるが、もっと神秘的な別の水もある。この水は〈知恵〉に属するが、その知恵とは、天地創造の際、水の形成を司った知恵である(『ヨブ』28、25-26;『簾言』3、20;8、22、24、28-29:『シラ』1、2-4)。

 

賢者の心の中に、水は在る。その心は、井戸と泉に似ており(『箴言』20、5;『シラ』21、13)、その言葉は急流の力を持っている(『蔵言』18、4)。知恵のない者はといえば、こわれた瓶に似たその心が、知識をもらしてしまう(『シラ』21、14)。ベン・シラは、モーセ五書(《律法》)を《知恵》にたとえるが、それは、五書が《知恵》の水をまき散らすからである。

 

教父たちは、聖霊を、渇いた心に注がれる知恵の贈り主と考えた。中世の神学も、このテーマに同一の意味を与えて表現した。こうして、サン・ヴィクトールのフーゴにとって、《知恵》はその水を有し、魂は《知恵》の水によって洗われることとなる。

 

 

 

ジェームズの小説は、この『クォンタスム』に限らず、他の作品でも、

「数字」がよく登場してきます。

 

前作の『ドールマンの予言』では、オラクルを呼びだす暗号が、

数字の羅列でした。。。

 

あの暗号を途中まで解こうとしていたけど、、、

そういえば最近、、、そこまで手が回ってなかったな。。。

 

 

英会話の先生に、翻訳のチェックをしていただいていた時、

彼に訊いてみたのです。

 

「ジェームズの小説って、やたらと数字が出てくるのですけど、、、

どうしてだと思います?何か意味があると思いますか?」

 

・・・と。

 

 

すると彼は、まずはこう言いました。

 

「たしかにね、"15フィートしか離れてない水場"とかって、

ちょっと、おかしな数字を使うよね。

15・・・15・・・うーん、3x5・・・とか????」

 

でもそのあと彼はハッとなって、「ちょっと待って!」と、

スマホで何やら検索し始めました。

 

そして教えてくれたお話が、面白すぎました。。。

 

 

彼が教えてくれたのは、「15」という数字が、聖書の中で

どういった意味を持つのか、、、というお話でした。

 

それについては、このサイトに載っています。

 

The Bible Study Site

 

・・・で、このサイトの内容を、ちょっと訳してみました。

 

 

 

数字の意味:「15」

 

聖書の中の15という数字は、休息です。それは14で表される救済の後に来るものです。ユダヤ暦の最初の月(ニサン)の15日目は、過越し祭の初日であり、イスラエル(とクリスチャン)の子供たちにとっては休日になっています。ユダヤ暦第7の月の15日目から仮庵の祭りが始まり、その日は休日でもあります。

 

神は、ヴィジョンの中でアブラハムに言いました。ユダヤ歴のニサン15日に、太陽が沈み始めるのと同じように、あなたの子孫は、外国(エジプト)で奴隷として終わるだろう、しかしながら彼らは、最終的には自由になるだろうと。(創世記15章12節―16節)何年もあとエジプトで、日没後に過越しが始まると(ニサン14日目)、神は奇跡的にイスラエル人の長子を、死の天使から救い出しました。それから24時間後(日が沈み、ニサン15日目が始まった時)に、イスラエルの子供たちは、エジプトを去り始めたのです(出エジプト記12章40節―41節)。この夜のことは、「寝ずの番をした夜」と呼ばれています。(出エジプト記12章40節―42節、申命記16章1節)ニサン15日目に神からアブラハムに与えられた自由の預言は、何年もあとの、まったく同じ日に成就されました。

 

十字架上での死後、イエスの身体は、日が沈み紀元30年のニサン15日目が始まった時、園の墓に安置されました。(マタイ25章57節―67節、ルカ23章50節―55節、ヨハネ19章38節―42節)

 

 

15という数字の姿

 

病気で亡くなったヒゼキヤ王は、自分のやったことを覚えていてくれるようにと神に祈りました。そして自分がいかに全力で神に仕えていたのかと。神は彼の祈りを聞き、預言者イザヤを通して、それを伝えました。すると彼は癒され、さらに数年間生きたのでした。(15 列王記下20:1-6を参照)

 

 

 

列王記下20章を見ると、「わたしはあなたのよわいを十五年増す。」と、

たしかに、そう書かれていました。

 

過越祭」や「仮庵祭」とか、あと「ユダヤ暦」とか。。。

 

現在、「日ユ同祖論」にフォーカスしている私としては、

こういうのはなんだか、ドンピシャの話題ですごく嬉しい。

 

 

「15」という数字は、聖書的には「休息」を意味する数字。

 

『クォンタスム』の主人公は、15フィート離れた水場まで、

今にも死にそうな身体で必死で這っていって、

そしてそこで、「水」を飲んだのです。。。

 

喉がカラカラなので、「水の質」を気にしている余裕はなく。。。

とにかく、「なんでもいいから」、水を飲んだのです。。。

 

 

主人公のこの姿の中に、、、私はなんだか、、、

 

何らかの原因で「目覚めのベル」が鳴り、、、

「渇き」を感じた人の姿が、、、

 

つまり、何かしらのキッカケがあり、

(それは辛いこととか苦しいことである場合が多いですが)

現実に行き詰った人の姿が重なりました。

 

そういう状況になった時、人は初めて「深い疑問」とともに、

自分の内面に目を向け始めるのです。

 

「私は一体、何のために生きているの?」

 

・・・と思いながら、その答えを探し始めた時。。。

 

そういう時は、まずは片っ端からそういう系の本を読み漁ったり、

あちこちを彷徨って情報を集めまくったりと。。。

 

「知識」を求めたりするのですが。。。

 

 

人の、、、そんな段階の姿が、クォンタスムのこのシーンと、

重なったりしたのです。。。

 

 

それがこの物語の、「第1章」で展開されているようで。。。

 

 

 

 

 

 

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