夫が会社を始めたばかりの頃、、、
セールス?勧誘?のような電話がひっきりなしにかかってきていて。
その中で、、、
「芸能人との対談という形で、会社の紹介をしませんか?
その対談を写真付きで、雑誌に載せることができます。
掲載料はかかりますが。」
みたいなものがあり、その掲載料を聞いて、
夫とふたりで、苦笑いでした。
ネットがこんなに普及してしまえば、紙媒体の雑誌を出すのも、
色々大変なんだろうなぁ。。。と。
そんな、余計な同情をしながら、、、
そのお話は丁寧にお断りしました。
私のヒーリングのお仕事のほうにも、それと同じようなオファーがきたので、
なんだか、、、ものすごく思うことたくさんありました。
こういったことに対する「違和感」。。。
夫みたいな仕事ならまだしも、こういった精神的な世界のことを、
一般的なビジネスのような形で展開させることに、
私は、ものすごーーーーーーーく、違和感があるのです。
ひっそりとただ、ネットに載せておくだけでも、
何も宣伝しなくても、
ご縁がある人は、自然とやってくるものだと。
私は、今どき、そう信じている人です。
ですからたとえ、誰も来なかったとしても、
それはそれ、、、なんです。
こっちから「どうですか?どうですか?」と向かっていくのは苦手で。
自然と来てくれる人を、待っているのが好きです。
だって、、、必要な人には、その「流れ」が起こるのですから。。。
なのでとてもじゃないけど、、、
「商売」としては成り立ちませんが、それでいいのです。。。
私は、、、考え方が古いと言われるかもしれないけど、
ヒーリングのようなお仕事を、「ビジネス」にしてはいけないのだと。
今でもそう思っています。
食べるため、生活するためのお金を稼ぐのだったら、、、
もっと、現実的な仕事をしましょうよ。って思っているほうです。
例えば、普段は工事現場で働いているけど、
趣味で絵を描いていたり、休みの日に、ライブハウスで
アマチュアライヴみたいなことをしている人って、
素敵だな。。。とか思います。
昔から、芸術家にはパトロンがいたりしましたが、、、
精神的なことと、現実的なことをごちゃまぜにしてしまうと、
良い作品は生み出せなくなってしまいそうな気がするのです。。。
でもきっと、、、
その人がその芸術に携わることが、全体の為に決められた
筋書きなのだとしたら、、、
そういった役割を持った人の側には必ず、、、
それをヘルプしてくれる人がいるはずなのです。
その人が、心置きなくそれに没頭することが出来るように、
現実的なことを引き受けてくれる誰かが。。。
ゴッホに、弟のテオがついていたように。。。
ヒーリングのような精神的なお仕事も、、、
きっとそうなのだと、個人的にはそう思っています。
たとえば巫女のような、上から神託を得るようなお仕事は、
常に自分を清めて、精神を研ぎ澄ましていなければいけないし、
そのためにはやっぱり、世俗の雑踏から離れて、
静かなところに籠っていないと。。。
そうしないと、受信できる精神状態は、保っていられません。
自分の経験から思うのは、、、
どれだけサイキック力を高めたりしたとしても、
雑踏の中にいれば、受信力は落ちます。
ですから、そういった精神的なお仕事を、
一般的な「ビジネス」的な周波数に落とした途端、
最初は見えていたものが見えなくなり、
聞こえていたものが、聞こえなくなったりし出して。。。
でも、、、そういう名目で始めてしまったお仕事ですから、
サイキック力が消えてしまったあとの選択肢は、
潔くやめるか、それとも、、、
やってはいけないことをして、カルマを積むか。。。
多くの人が、ヒーリングを普通にお仕事にしている今という時代に、
スピリチュアル的な女性雑誌とかがある今という時代に。
こんなことを言うのはちょっと、ナンセンスなのかな?
こういうチャレンジって必要なのかな?なんて。
一瞬、よく解らなくなりましたが、、、
でもやっぱり、雑誌とかに載るのは、、、
なんとなく、自分の中の何かに背く様な気がしたので、
やめておくことにしました。
数が多ければいいというものではなく。。。
私は、本当に心を開きあえる少数の人たちと、
密やかに、、、そして、どこまでも深く、深く。。。
みたいな関わり方が、とても好きです。。。
