前回のブログでも書きましたが、波長の合う人と楽しい時間を過ごした時に心が弾む感覚
すごく心地よいものです
逆に会うと心がカチカチになる人いませんか
私にとって実家の母がそういう人
特に疎遠にしてる訳でもなく、付かず離れず普通に付き合ってるけど、会うとなんだか気持ちが硬くなる
長い事「この感情はなんだろう?」と思ってましたが、楽しい時間を過ごして心がフワーっとした後に母に会って気がつきました
それは「もう傷つきたくない」という気持ち
心を傷つけられたくないとガードしていたみたい
それと古傷が厚くかさぶたになっているのもあるかも
昔から母は天真爛漫に思った事をストレートに口にするタイプで選ぶ言葉もかなり雑(笑)
私だけでなく、他の家族に対してもそうなので特別に私だけ虐げられていた訳では無いのだけど、私なりに結構傷ついていたみたい
母の姉妹の子ども達、私にとっては従姉妹たちが可愛くて優秀な人たちばかり
で、子どもの頃はいつも「◯ちゃんは二重でかわいいのにお姉ちゃん(私)はなんで一重で目が小さいの?(ブスで)かわいそう」とか「△ちゃんは成績も良くて運動神経もいいのになんでお姉ちゃんは何にもできないの」みたいな事を言ってくるかんじ
大人になって人に話すと「チカちゃんのお母さんって本当のお母さんなの?」って言われるくらい
当時の私は内心「親が違うんだから当たり前だろー。そんな事もわかんないのか」と毒づいてみたり、あまり腹が立つ時は「うるせー!」なんて母と取っ組み合いのケンカなんて事も
そんな反発しながらもグサグサ傷ついていたみたい
そんなこんなが長いこと続き、心がやさぐれていた時代もありました
その頃は「私を見て認めてほしい」とう気持ちが根っこにあって、外にそういうのを求めていたんだなーと今なら理解できます
そんな中でも幸いだったのは祖母や友人など周りに温かい人たちがいてくれたこと
元来の私の反抗心とこうした周りの人たちのおかげで自己否定と自己嫌悪のかたまりになる事を避けられたと思います
そして心や身体、意識の事を調べたり、アロマやヒーリングにたどり着き、それが仕事となった事やその中で多くの不要な感情の手放しも出来たので、今となってはこれも私に必要な事だったんだと思えるようになりました
今回「母に会うと心のシャッターがガラガラ閉まる」ことの理由がわかって、この感情がフワーッと昇華していったのを感じました
だいぶ手放してきたつもりだけど、まだ何か出てくるのかな? 人生は長い旅
心がフワーっとする時はありのままの自分でいる時
心がカチカチこわばってしまう時は本当の気持ちを抑えている時
いつも繰り返してしまうネガティブなパターンがあるとき
根っこには抑えていた感情がひっそりと隠れています
リラックスして深い呼吸をして、安心感の中に身を置いたとき
抑えていた感情を覆っていたベールが少しずつ外れて、それが何なのかわかった時
その頃の自分を理解してあげる事で、その古い感情はふーっと頭のてっぺん、指さきから昇華していくように思います
思考を止めて、ただリラックスする時間
アロマの香りは心と身体の必要なところに働きかけてくれます
優しいタッチのアロマセラピーで心と体をほぐして、本来の自分で新しい季節を思いっきり楽しんでいきましょう