キアラ翁長です。
2020年のアドバイザーコース初レッスンは
かおりを探求していく調香のレッスン。
アロマ香水をつくる編。
調香は終わりのない旅だよー
と、レッスンではいつも話します。
だってね。
だった１滴の違いでも
表情がガラリと変わるから。
前置きが長くなりましたが
調香・とくにアロマ香水を創るときに
必ずといっていいほど登場する
ローズとネロリ。
どちらもお花から抽出された精油。
お花から採れた精油は
いろんな色や形のお花があるように
植物そのものの顔。
人間に例えると「顔」にあたる部分なんですね。
なので、フェイシャルケアによく
使われたりするんです。
ローズと聞くだけで
どこか華やかじゃないですか。
きゃーーー！
ローズさん、きちゃう？
入れちゃう？
お高いんでしょ？
ローズが似合うわたしって・・・・♡♡
みたいな妄想があるようなんです＾＾；
もちろん、香りの印象は0.2秒で
好き・苦手を瞬時に判断するので
むしょーに好き♡というときは
きっとこのローズの華やかさを求めているんでしょう。
キアラのこれまでの
アロマカウンセリングを通しての見立てを
お話しますね。
とにかくロ―ズが欲しい！ローズが好き！！！
というケースの場合。
どこかお母さん的な存在のローズは、
一言でいうと、「愛情」を求めている時なのかな？
という傾向が多かったです。
たとえば。
仕事でミス連発ですごく落ち込んだときに
自信を失いかけている・・・・。
作業そのものを指摘されているはずなのに
「じぶんの存在そのものを否定された気がする」
と、「こころ」では無意識にそう感じているんです。
じぶんでもどうにもならないくらいの落ち込み度。
パートナーさんに優しくかまってもらいたいのに
どこか軽くあしらわれてしまう。
このようなシチュエーションのときに
ローズの香りを嗅ぐと
傷ついてしまったこころを
「辛かったよね」
「もちろんミスを防ぐことはできたかもしれないけど、
この気持ちを、パートナーに受け止めて欲しかったんだよね」
というような、
「ただただ、受け止めて欲しかった」
という時に、むしょーに選ばれる傾向が
あったなーー。
逆に、ローズをむしょーに嫌う傾向の場合。
香りを苦手とする背景には、
生理のリズムや睡眠の質は思考がクリアーなの？
メンタルは、絶好調lかしら？
というような背景もみていきますよ。
でね。
理由なく、「苦手とする傾向の場合」。
ロ―ズが「母性を表す花」のように、
お母さんとの関係性で、
お母さんの言動に左右される傾向ってない？
というケースが多いかな。
もちろん、ひとくくりに
「お母さんとの関係性」とは言い切れないところもありますが
お母さんの感情に左右されやすく、
いつもお母さんの気分を逆なでないように、
良い子ちゃんでいよう。と思いながら
成長しちゃったなど。
大人になったとき、
お母さんに反発しがちなときに
「う、、、この香り苦手」
という傾向があるようです。
あくまでも、キアラのアロマカウンセリングの
見立てです。
次回は、ネロリの精油からよみとる「こころ」について
書いてみますね。
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