アロマサロンキアラ 翁長 奈苗です
出産を来週あたりに控えている生徒さんより、こんな質問をいただきました。
「主治医から、もういつ産まれても大丈夫ですよと言われました。
少しドキドキしてます。
手持ちのジュニパーの精油で産後も使えるように、トリートメントオイルを作りたいです。
ジュニパーは妊娠中はダメって書いてあるサイトを見たのですが、ダメなんですか？」
ナード・アロマテラピー協会で使用しているプラナロム社のジュニパーは、精油辞典には、禁忌なしとの記載。
特に安定期と呼ばれる時期は、原則として妊娠中の精油の使用は控えるべきです。
排卵刺激を促す精油や、胎児の脳に強い影響を与えるペパーミント精油などもいくつかあるからなんですね。
そして質問をいただいた生徒さんは、主治医からGOサインが出てる出産体制に入ってます。
さて、ジュニパーさん。
調べてみると、以前はある芳香分子が妊娠中は適さないと書かれていたが、近年は危険性が少ないと判明された。との記述もあるようです。
しかし、プラナロム社のジュニパーさんは、妊娠中に対する禁忌がないのですね。
妊娠中に大きくなっていくお腹は、脚の付け根などが圧迫されるから、血液やリンパの流れが悪くなり、脚もむくみやすくなるんですよね。
そのむくみの解消に有効だとされる精油の中に、ジュニパーさんも入ってるんですよ。
ジュニパーはヒノキ科から採れ、ツーンとした香りの印象があります。
ヒノキ風呂でを少しイメージされると良いかな。
ジュニパーは、心や身体に溜まっている「ネガティブな感情を浄化」させるのも上手です＾＾
禁忌がないとはいえ、使用量はかなりの低濃度で使うこと。
出産の前は、お腹の周りや腰回りを避けて足裏をトリートメントされると良いです。
そして、出産で疲れ切った体の疲労回復にトリートメントオイルが力になってくれると思いますよ！
出産時にトリートメントオイルやルームコロンを使用する場合は必ず、主治医にトリートメントオイルを使用して良いか？確認を取ってくださいね。
メーカーさんの違いにより、NGな精油もあると思います。
ジュニパーはNG
という捉え方を使用の基準にするよりも
このメーカーさんは〇なのね。
NGなのね。
そういう視点を取り入れて精油を選ばれると良いですよ。
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