パリが 大好きなわたしである 
前に2度 旅をすることができた
1度は 夏 そしてもう1度は ちょうどクリスマスの季節だった
いろいろな表情を持つ街 両方の季節 比べられるわけはない
姉妹２人冬の旅 午前中に シテ島を散歩することにした
前から 足を運びたかったノートルダム寺院を目ざす
それは 偶然 クリスマスの 朝だった
その美しい寺院の景観を 観たいと漠然と思ったから
その美しさに 感動ししばらく ２人会話をしたり記念写真を撮り…
ふと入口に目を 礼拝に訪れたと思われる人達
また観光と いう感じの人々も見学に入って行く様子
見学でも 良いのならと 院内に入らせてもらうことに…
沢山の人
司教様のお話しされる声
上を見ると ステンドグラスが美しいバラ窓
多くの人で混んでいる 長いすの端に少しだけ 腰をかけた
実は 院内に入ったときから 不思議な 思いが
自分の中に 湧き上がるのを感じていた
涙が 溢れてきた
何故なのか
まったく わからない
泣いていた
クリスマスの 朝 パリのノートルダム寺院での
不思議な 思い出
