光が 眩しく感じた 午後でした
少し 紫外線が 気になり 帽子をかぶり
庭の 枯れ枝の処理をしました
昨日の ブログで 軽井沢の 喫茶店
について 書きましたが 思い出したことを…今日は
離山という 可愛い形の山近くにある そのお店は
R房 という 静かな喫茶店
ジョンレノンは大の日本好きだったようで
よく 軽井沢に… ということは 何となく知っていた
R房も何となく前から… その年 たまたま 近くに宿泊
したこともあり 散歩の途中 おじゃました
暑い夏の日 でも 軽井沢は涼しいし 緑の中
なので 温かいコーヒーをいただいた
お水がきれいだから 美味しかった
木作りのテラスから 外に出られて 少し離れた処に
アズマヤの様な建物 雰囲気は森のこもれ日の中
いい感じ と たまたま パチリ 屋根が写っている
数年前なので はっきりとした記憶ではない
のだが トイレをお借りしようと店内に
すると ジョンのサインがあったので立ち止まり
見ていた 時の流れがその紙の色から窺がえる
そのジョンのサインの隅っこに 誰かの似顔絵
がコミカルタッチで とても小さく描かれ たしか
名前も 入っていて 一緒に来た アメリカ人
の男性かな? おちゃめな感じ とその
小さな顔が妙に心に残った ホテルで 部屋
に 軽井沢についての本があり 何気なく
見ていたら R房を取材した記事が そうジョン一家
との思いでを 女性オーナーが語ったものだった
ジョン ヨーコ 息子さんは軽井沢を訪れると
毎日のように お昼を兼ねて自転車で訪れ
お気に入りは 外の アズマヤ そこでランチを
ゆっくり 息子さんは庭で遊び いつも お付き
の楽しい男性も一緒だったという …
あ! あの 隅っこの男性だ! びっくり
そんな事が数年続いたある夏の日
ジョン一家が帰ったあと たしかライターか
マッチと 私は記憶しているが 違っていたら
失礼 忘れてあったという 袋に入れてあり
オーナーは また来るだろうと思ったという
しかし 数日間来ないので ホテルに連絡を
したら 急用で帰国したと 最期には挨拶を
いつもして来年またと でも 来年来るからと
思ったと その年の暮れ ジョンはこの世を
去った オーナーは驚き忘れ物が気になり
ヨーコが来たら伝えてくださいとホテルに伝言をする
そして 夏 ふらり ヨーコが1人で現れたという
忘れものを手渡すと ヨーコはとても嬉しそう
だったという 1人ライターをつけ炎を見ていたと
「今ね ジョンとお話ししていたの」 と帰り際に
話していったという
なんだか せつなく でも ぽっと 穏やかな
気持ちがした その夏の日たまたま訪れたR房の
そしてジョン一家とオーナーのそんな事を知ることが
できて
行ってよかった あのおちゃめな 似顔絵もいいね
少しだけ 不思議な思いもした 夏の日だった