こんにちは。大阪府高槻市でNARD JAPANとJAMHAとAEAJの認定教室アロマミーレを運営している田行千香(たゆきちか)です。
夫との死別体験からアロマやハーブを使ったグリーフケアを行っています。毎月25日にわかちあいの会アロマグリーフケア茶話会を開催してます。
NARDアロマアドバイザーのレッスン6は「嗅覚の仕組みと調香」がテーマです。
初めに精油が嗅覚を通してどのように体に作用していくのかを知っていきました。
精油が呼吸とともに鼻の奥の嗅上皮と呼ばれる切手1枚分ほどの大きさに香りの受容体が集まる場所に到達します。
嗅上皮から嗅神経に伝わり、嗅球を経て大脳辺縁系に伝えられます。
専門書のイラストを見て、その構造について理解を深めました。
そして調香です。
アロマテラピーを実践する際には、精油をシングルで使うより、相乗効果を狙って数種類の精油をブレンドして使うことが圧倒的に多い!
ブレンドのための調香の基礎を学びます。
精油によって揮発のスピードが違うこと
調香師ジャン・カルル氏が組み立てた香水について
2種類の精油を比率を変えてブレンドしたものを実際に嗅いで自分の鼻で確かめました。
オレンジスイートとラベンダー・アングスティフォリアを1:9、2:8、3:7〜9:1とブレンドしたものを使いました。
少しずつ香りが変化していくのが面白い。
実習はオードトワレを作成しました。
まずは香りのテーマを決めて、イメージをふくらませ、精油を選んでいきました。
選んだ精油をざっくりブレンドし、そこからイメージに寄せていきます。
Mさんはとある人物を、Aさんは京都のとある場所を、Yさんはとある場所でのサイクリングをイメージした香りを作成されました。
どれもすごいいい香りになりました。
さらに2週間ほど熟成させて完成します。
どんな香りになるでしょう。
熟成後の香りの変化を聞かせていただくのが楽しみです。
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