こんにちは。大阪府高槻市でNARD JAPANとJAMHAとAEAJの認定教室アロマミーレを運営している田行千香(たゆきちか)です。
夫との死別体験からアロマやハーブを使ったグリーフケアを行っています。毎月25日にわかちあいの会アロマグリーフケア茶話会を開催してます。
日本メディカルハーブ協会(JAMHA)の認定講座「日本のハーブセラピスト」がスタートしました。
このコースでは、日本の長い歴史の中で、日常生活や行事などで使用されてきたハーブに関する歴史的、科学的な知識を身につけることができます。
日本で利用されてきたハーブの特徴や有用性、さらに法制度と安全性を理解し、正しい知識をもってご自身やご家族の健康維持、増進に役立てつことができる専門家になれます。
アロマミーレでの第1期になります。
生徒さんたちに各論で学ぶ日本のハーブのサンプルをプレゼントしました。
自宅での学習に役立ててくださいね。
第1回のテーマは「日本のメディカルハーブの歴史」です。
まずは日本人と薬用植物のかかわりを見ていきました。
ポイントとなる語句は「和魂洋才(わこんようさい)」
日本古来の精神を大切にしつつ、西洋からの優れた学問・知識・技術などを摂取・活用し、両者を調和・発展させていくという意味です。
次に、医学や薬学史の中のメディカルハーブを確認しました。
もっとも古い薬の記録は「古事記」に登場する「いなばの白兎」とされています。
聖徳太子、桓武天皇、醍醐天皇、徳川家康が薬草をどのように大切にしてきたか、そして明治時代からの西洋医学体制について知っていきました。
歴史をひも解くと薬草が重要な意味を持っているのがわかります。
生徒さんたちは
すごい面白いかったです!
どれも興味深くて面白いです!
などなど、とっても喜んでくださいました。
オプション実習は「和のコーラシロップ」を作りました。
生姜、肉桂、垣通し、紫蘇、甘茶、薄荷、蜜柑などを使用したシロップです。
和のハーブたちの爽やかさと少しスパイシーさのある大人のシロップになりました。
炭酸水で割って飲むのがおすすめです。
このクラスは月に一度のゆっくりペースで進むので、次回は5月末を予定してます。
テーマは「くらしの中の日本のメディカルハーブ」です。節句などの行事や生活の中で伝統的に使われていきた日本のメディカルハーブを学びます。
ハーブや精油が安全かつ的確に使いこなせるようになる講座の春クラス募集中です。
まずは体験レッスンからどうぞ。
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