こんばんは、

とぅーとさわんの有賀千恵です。

 

今日は桜が満開♪

 

我が家の愛犬のトレーニング中に、3歳くらいの男の子が無邪気によってきました照れ

 

おもわず目がほころびましたが、訓練中だとご両親が悟ってくれたので、制止していただけたことに感謝です(うちの犬は子供も大好きで、襲いませんが)

 

ほのぼのとした家族での花見を目に保養に照れ、今日もコンセプトの続きですウシシ

 

 

 

 


○産後の体と環境の変化


 

 

出産後は出血やホルモンの変化など、身体への大きな変化が起こります。

出産すると同時に、妊娠中には1000倍以上にも増えた胎盤からの女性ホルモンがガクッと減少します。

 

この時期、子宮を収縮させるオキシトシンや授乳を促すプロラクチンなどといった新しいホルモンが体内を駆け巡り、精神面にも大きな変化が起こります。 

 

産後は、本来であれば、傷や出血など身体が回復するまで相応のケアが必要です。

 

これは、手術のときに休養が必要とおなじ考えです。

 

 

 

日本には、以下の言葉があります。

 

「床上げは3週間」

 

「床上げ」とは、

 

・出産後3週間ほどして元の生活にもどる事を床上げとよびます。

・産後、体を休める為に横になっていた布団を片付ける意味

 

 

詳しい説明は省きますが、医学的にも、このことは実に理にかなっています。

 

もちろん。

 

おめでたいことなので、笑顔で過ごすことはとてもすばらしいことです。

 

ですが、自然に周囲の期待などで、ママ自身が気づかず、無意識に笑顔で元気に過ごすように思い込んでしまったのなら、好ましくありません。

 

 

 

 

また、生まれたての赤ちゃんとの生活リズムは不規則です。

 

先の見通しがつかず、目標を立てて、それを計画的に達成していくというそれまでの思考回路からは耐え難い感覚かもしれません。 

 

朝から晩まで授乳、赤ちゃんが泣いているのか、わからないこともあったり。

 

 

赤ちゃんが泣いていれば、何をしていても中断してそちらにかかりきり。

 

予測がつかない事態への対処の繰り返しで、気持ちのアップダウンが激しくなります。

 

イライラが募るのも無理はありません。

 

最近では少子化が進み、身近に子育ての相談ができるような相手がいなかったりすると、ネットでの検索だけで心もとない気持ちになったり、一人で抱え込んだりということにもなりかねません。

 

最悪、孤立してしまい、気がつけば、赤ちゃんへの愛情がわかなかったり、産後うつにかかっていたり。

 

 

ピンク薔薇POINT

 

いかに ママ自身がゆっくりと 自分のからだとココロを大事にし、見つめなおすか。

 

 

 

実際に小児科につとめていたときの実例ですが、免疫がさがったままでいたママさんが、生後1歳未満の赤ちゃんが風邪を引いた場合、その看護をし、じぶんも風邪をひき、それがまた赤ちゃんへと移る、という悪循環をみました。

 

そういったことを踏まえたうえで、産後の過ごし方がいかに重要なことがキーとなっています。