チャオ！【ドッグライフデザイン アプリシエ】
アロマ＆ドッグマッサージセラピストの櫻井裕子です。
2年前のちょうど今日書いた記事を再編してお届けします。
ジャックラッセルテリアのオーナーさ～～ん。
ジャックラッセルテリアって筋肉がガチガチを通り越して、皮膚が全くつまめない子が多いんですけど、あなたのワンちゃんはいかがですか？
例えると……
全身真空パックされているみたい！
愛知で2年前にウフウフ♡ルレットづくりとマッサージ教室に参加してくれたジャックラッセルテリアのエルモ君。
飼い主さんがブログで紹介してくださいましたー。
エルモ君、男気あふれるジャックラッセルテリアによくある
強くありたい！強いためにはゆるんじゃいかんのだ！
と思っているみたいで、全身ガッチガチでした。
→それ、逆なんだよー。ゆるんだ方がいざというときに
からだが柔らかい方がパンチもキックもできるからね～。
エルモ君、オスワリするときに足首が硬いようで、
後ろにドスンとしりもちをついて、
地面にお尻がつかない時にはしっぽでお尻を支えていました。
ことはじめ講座で
「お尻が浮いているからしっぽで支えていたら、体重がかかっているしっぽの骨が支えきれなくなって歪んじゃった！」
とお話してくれたワンちゃんもいましたよ。
ジャックラッセルさんたち、こういう座り方の子が多いようです。
そして腰がガッチガチに硬くて、仰向けになるのを嫌がります。
ところが…
2年前に参加してくれたウフウフ♡ルレットマッサージ教室でありえないくらいのとろけっぷり。
（再生ボタンをポチっとどうぞ。※音が出ます。）
何回見ても笑えてしまいます。
Facebookではこんなに口コミが起きたのは初めてで、再生回数が3000回を越えました。
ルレットマッサージ教室の前は内側に右の後肢のつま先が入っていました。
マッサージ後はおまたがぱかーん！と開きました。
私としてはもう少し股関節と足首を柔らかくしてあげたい。
ジャックラッセルの飼い主さんが立て続けに3頭も参加してくださり、
どうも「ジャックラッセルあるある」に
スキップして歩く
というのがあるみたいです。
同じ犬種のわんちゃんがやっていると
可愛いー！💕
面白いしぐさだ！
って、犬種的「あるあるネタ」でまとめられて見過ごされている気がするのですが
スキップするのは足が痛いサインです。
お膝のお皿（膝蓋骨）が脱臼している可能性もあります。
「犬種的あるある」でまとめられて見過ごされやすいのには
犬種別にこりやすい部位がだいたい同じところに固まりやすい。
という点があると思います。
著書「メンテナンスドッグマッサージ®基礎編」の巻末にも
犬種別こりやすい部位
を載せています。
絶対ではないですが、犬種の傾向はあるので参考にしてみて下さい。
最近、ウフウフ♡ルレットマッサージの教室はお休みしていますが、
ことはじめ講座と秋期メンテナンスドッグマッサージ®基礎コースの募集を行っています。
アジリティをしていて、背中の筋肉がパツパツだった愛知のジャックラッセルテリアくんが、メンテナンスドッグマッサージ®基礎コースの実技の2回目の授業でこんなに背中の皮膚が伸びるようになりました！
あ、本犬は全く痛くないようなのでご心配なく。
ドッグマッサージの経験がない飼い主さんでも短期間でここまで上達できますよ～。
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メンテナンスドッグマッサージは、犬の解剖学に基づく基礎知識の上に成り立っているマッサージです。
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