チャオ!【ドッグライフデザイン アプリシエ】
アロマ&ドッグマッサージセラピストの櫻井裕子です。
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今日は読んでいただきたい過去記事リライト♪
昨年のメンテナンスドッグマッサージ®基礎コースの千葉のクラス
史上初のペキニーズちゃんが通学してくれました。
ママさんは、このブログを読んで、
「単なるリラックスのマッサージではなく、痛みを取るマッサージがあるんだ!うちの子のために勉強したい!」
とお申し込みいただいたのですが……
痛みが出ているこり固まった筋肉をピンポイントでとらえるメンテナンスドッグマッサージ®。
いままで出会ったワンちゃんの中でも一番毛がふわっふわっ!なので、
ママさんも私もお目当ての骨や筋肉をポチっ!ととらえるのが
これがなかなかの一苦労で。
解剖学が終わって今回の授業の4回目からはいよいよ実技が始まりました。
(当時は解剖学も通学でした。)
人数が多い時にはできないこともあるのですが、
少人数の時には、マッサージしてもらった後のワンちゃんの気持ちがわかるので
受講生の方たちに該当している筋肉と同じ筋肉をマッサージして、体感していただいています。
まあ、「マッサージ」と言っても
ポチっ!と1秒押すだけなんですけどね~~(笑)
授業のはじめにまずやるのが内転筋のマッサージ。
これ、すごいんですよぉ~。
生徒さんに教えたら、シニアになって後肢がズリっ!と横に滑っちゃうダックスさんにやってくださって、しっかり立てるようになったそうです。
犬の整体に通っていたけど、効果が感じられなかったので、
これならおうちでもできる!と飼い主さんが整体に行くのをやめてしまった。
そんなエピソードがあります。
人もワンコもこり固まっている内転筋をほぐしてあげると
立ち姿勢が安定したり、間接的に腰のトラブルの痛みの緩和につながったりして、
いいこといっぱい!
受講生の飼い主さんチームにもやってみました。
膝を曲げて持ち上げた状態で股関節を横に開くと、お二人とも開けなかったので、
縫工筋・恥骨筋・縫工筋・大腰筋をポチッと押してマッサージ。
矢印の方がマッサージした方なんですけど、
お二人ともジーンズのしわのラインが上がって、脚が長くなり、
骨盤の幅が狭くなっているのがわかりますか~?
いままで試していただいた方たちのほとんどが、ジーンズがゆるくなったり、脚が長くなっています。
内臓の位置も変わっているので、ウエストも細くなるんですよー。
人間さんでこんなに効果があるなら、ワンコさんたちはどんな体感をしているんでしょう~。
先日、記事で書いたO脚やX脚のワンちゃんたちにもよいので、
歩き方や立ち方が変わるワンちゃんが多いです。
ペキニーズのタオくんもポチッとマッサージしてみました。
内転筋をはじめ、姿勢を安定させる筋肉をマッサージをすると
立っているときに足元がフラフラしていたり、座ったときに足先の幅が狭い(もしくはからだのラインからはみ出しているくらい広い)状態だったりしているワンちゃんたちの姿勢があっという間に変わっています。
シニアになってきて足元がふらつく、座り方がなんか他のわんちゃんと違う!というワンちゃんがいたら、内転筋のマッサージ・後肢帯筋のマッサージをお試しください。
ジーンズのしわの形が変わってしまうほど効果的な場合が多いですよぉ~。
私の著書「愛犬のコリと痛みが最短10秒でほぐせる!メンテナンスドッグマッサージ®基礎編」をご覧ください。
やってみたけど、詳しくやり方を教えてほしい!という方は、
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