変形性脊椎症がある
香蓮ねぇさんの検診に行きました。
10番目から12番目の胸椎と最後の腰椎に変形があるので、
背中と腰が痛い時には、歩き方がヨタヨタしていることもあるんです。
でも近頃は、
どーーーした??ねぇさん!
と思うくらい、
「うっほほーーい♪」とはしゃいでいる香蓮ねぇさん。
痛くなくてよかったね~~!
と、思っていたら。
原因がわかりました。
レントゲンを撮ってみたら
骨棘(こつきょく:骨に加えられた何らかの刺激に反応して骨組織が増殖し、棘状(とげじょう)になったもの)が1年前よりもかなり成長していて
胸椎は隣の骨棘同士がくっついて
もうすぐブリッジ状になりそう。
○で囲まれている部分の下の方に飛び出ている蟹さんのハサミみたいなのが骨棘です。
胸椎の盛り上がり方も激しい。
胸椎の盛り上がり方も激しい。
骨と骨のスキマがなくなっています。
症状が進行してブリッジができると
骨が動かなくなるので
痛みは減ってきているという診断でした。
そのかわりその前後の骨に負担がかかるので、
腰椎を支えている腸腰筋や小腰筋、腰方形筋をマッサージでよくほぐしてあげた方がいいという
獣医さんのアドバイスをいただきました。
トリミングの後も座り方が横に流れてしまうので
いつもよりしっかりマッサージしてあげてくださいとも言っていただきました。
レントゲン見ながら先生と専門用語で話せるのは、お互いに理解が早くてスッキリ爽快!
レントゲン見ながら先生と専門用語で話せるのは、お互いに理解が早くてスッキリ爽快!
そしてドッグマッサージに理解がある先生で本当に助かってます。
骨盤のゆがみと脊椎の側弯もご指摘がありました。
側弯があるせいで腰椎の右側の間隔が狭くなっているのがわかりますか~?
(お腹側から撮ったので写真では左側)
右側の腰を触ると左側よりも筋肉が硬くなっているので、
やはりここも腸腰筋、小腰筋、腰方形筋(総称で後肢帯筋)のマッサージをしてあげてくださいというアドバイスがありました。
※後肢帯筋のマッサージについては「メンテナンスドッグマッサージ®基礎編」をご覧ください。
まあ、前よりも痛みがなくなってきているのは喜ばしいですが、
引き続き二次的な障害を防ぐためにマッサージやハイドロセラピー、温熱療法は大切です。
骨棘ができるのはどうにもできないそうですが、
やはり骨に負担をかけて緊張している筋肉を緩めるために温泉に浸かったり、マッサージでゆるめたりするのはとってもいいことだそうです。
香蓮もこのまま何もしていなかったら、二次的な障害で椎間板ヘルニアや馬尾症候群になっていた可能性は十分にあります。
変形性脊椎症のワンちゃんだと思いますが
「背骨の老化と共に背骨が変形してきたワンちゃんに『メンテナンスドッグマッサージ®基礎編』の写真を見ながらマッサージをやってみたら、歩き方が変わってびっくりした!」
というアマゾンのレビューを書いてくださった方もいらっしゃいました。
(素敵なレビューを本当にありがとうございます。)
(素敵なレビューを本当にありがとうございます。)
メンテナンスドッグマッサージを変形性脊椎症などの背中や腰の痛みに苦しんでいるワンちゃんに届けたい!
この想いに共感してくださり、
困っているワンコさんたちに届けたい!という気持ちになった方たちに
ぜひお仲間になってほしい!
あなたも
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獣医さんとはツーとカーで診察の時に専門用語で話せるように
いつの間にか、なっちゃいます。
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