先日いっぺん死んでみた
サロンミューカのSAORIです。
冒頭から
ちょっと過激なタイトル 笑
このステキな女医さんに
看取っていただきました
(一緒に看取っていただいた方、他に３名)
いや…
家にも末期癌の人がいて
死の話もどうかなと思ってはいたのですが
ハッキリしました
死の話しはもっとオープンにした方がいい。
死の話しはしておかないといけない
WSの中でもそんなお話がありました。
まず…
自分にとっての死のラインを明確にすること。
自分がもし、意識もなくなり
身体も動かせなくなり
食べることも自力で出来なくなった場合
どうするのか
決めるのは残された家族になる
そしてその治療を始めてしまうと
いつ終わりにするのかを
決めるのは、残された家族になる
なるほど
すごく納得しました。
逝く方も
残された家族も
後悔しないために
決めておく必要があるということ
私は妹と
治療法について
どういうものが嫌で
どう生きていきたいのか
の話し合いはしました。
妹は案外
冷静に受け止めていて
泣くこともなく
痛いのはいやだなあって
そこがラインのようですが
上のような場合についての話し合いはこれから
延命治療というのは
誰かが決めるものではなく
本人がそこのラインを決めることなんだね。
そしてそれはやっぱり
元気なうちに
しておいた方がいいかもしれないよね。
家の場合は
妹がケロッとしてるから
普通に話せたけど
癌が分かってからって
なんとなく、話しづらくなっちゃうものだから
ということで
昨日のWSは
自分が胃癌になって
最後に看取ってもらうというストーリー
あらかじめメモ書きした
２０個の大切なものを
一つ一つ手放していくというもの
メモを丸めてポイって
これが…
最初は結構ポイポイ手放せるのだけど
だんだん
手放すのが難しくなるんだよね。
逆に…あれ？これあんまり重要じゃないんだって
ことにも気がついたりして
自分でもびっくりした。
大切なものが残ってくると、
そのメモ書きを
丸めることも出来なくなってきて
そこに置く…
みたいな変な行動になっていった笑
そして衝撃
最後の最後に
残ったものが
予想外だったんだよね。
それから
自分がむこうの世界にいった時の感覚まで
しっかり分かってしまいました
旅だった私が
まだこの世界にいた頃の私に向けて書いた手紙
よく頑張った
本当によくやった
お疲れ様だったよーーー
いろんな事があったなあ
いろんな出来事を経験したなあ
最後に残ったものは
思っていたものと違って
ちょっと驚いたね
でも…
やっぱり私はそこを大切に思っていたんだと
再認識してね
本当はもうちょっと
はちゃけても
よかったんじゃないの？
ちょっと力出し惜しみしていたか？
それでも十分十分
やりきっていたから
オッケーオッケー
あとはまだ
そっちの世界で
頑張って楽しんでいる子供達や
大切な人達が、
最高に自分の人生を
満足いくまで、
自分の人生を愛しきっていけるよう
ここからエールをおくるよ
めちゃめちゃエールを送るから
うふふ
これ
私生きてる時もずっとやってたな
同じことするんだなあ～笑
そして私
本当に愛してもらっていたなあ
いっぱいいっぱい
愛してもらっていたなあ
そこには愛しかなかったなあ
本当に本当にありがとう
いやあ～
大変だったあのことも
楽しかったあのことも
悲しいも嬉しいも
なんてなんて
大事で愛おしい時間だったんだ
私の人生はいつもチャレンジ人生だったね
やりきったね
本当にお疲れ様
もう頑張らなくていいんだよ
楽しかったね。
ふはーーーー
なんて軽くて、清々しい気持ち
重い物がなかったーーー笑
っていっても
頑張ってるやんってことも
分かった。
死んだあとに
とても愛おしく思うその時間を
今この瞬間も
過ごしているんだなあと
今その感覚でいられることが
めっちゃギフト
何もかもが大事だと
はっきりした感覚で
つかんだ
人だけでなく
その背景として見えている
自然の景色さえも
そして…
いつでも
自分の尊厳を大切にすること
それを教えてもらいました。
そして、終わった後に
気がついたけど、
最後まで残るもの
自分の体ではないか‼️
そこを、ぞんざいに扱ったら
いけないよなあって。
そんなことも、ボディワーカーとして
思いました😊
生き方が変わるといっても
過言じゃないWS
こんなお茶目な先生がそばにいてくれたら
死への概念が、絶対書き変わる笑
私の最後はこんな先生に看取って
いただきたい
そして
今、まだ魂はこの世界での
景色を楽しもうとしているのだから
存分にやりきろうと
決意あらたにしましたよ
やったるでーーー
美しい朝陽
涙でるわ。
