本を読むスピードが
なぜか妙に早い
アロマサロンミューカのSAORIです
でも、珍しく
とてもゆっくり
味わいながら読んでいるのが
こちらの本
「ときをためる暮らし」
つばた英子 つばたしゅういち
この本の中にちりばめられた
言葉達が
なんとも深く
それでいて
芯のある温かさを
感じられて
私のハートが
揺さぶられます笑
こんな可愛いおばあちゃんに
なりたい
素敵過ぎる英子さん
このお写真は87歳だったかと思います。
一つ一つ
手間暇かけて
野菜を作り
毎日、野菜たちに語りかけながら
(声をかけることで応えてくれるように思うんですよって)
その感性がステキすぎる。
それを調理し
味わうその時間が
贅沢な時間だと知っている。
本当の豊かさとは
自分の手足を動かす暮らしにあるのだと
思いますよ。
この言葉に込められた
その意味を感じると
豊かさとは
何かが
見えてくる気がします。
この家は質素でしょ
と笑っていう英子さんの
言葉は
豪邸に住んでいるわけでは
ありませんが
とても充実した
日々を過ごし
手間暇かけて行なうこの作業が
なんて贅沢で
かけがえのない時間であるかを
教えてくれています。
私達が
どこかに置いてきてしまった
豊かさの価値観を
確かに感じていた
あの感覚を
この先の
子供達に伝えられる方法はないかと
今は何も形になっていないし
言葉にさえ出来ないのですが
ここ(ハート)にある感覚は
ハッキリ今、感じているので
ここに従っていってみようと思います。
いろんな事を
今まで体験したり
行なってきたりしてきましたが
ここから、何かが始まる
その始まりの時
そんな気がして
ドキドキします。