こちらの写真、今から8年ほど前になります。
まだ幼稚園の頃かな。懐かしいなあ♡
子供編⓶は、精油名の紹介
実際に使って良かった精油とおすすめしたい精油
この頃は、まだ、子供が小さいので、アロマテラピーのクラフトなどを作る時、
子供が、材料に直接触って、けがをしたり、間違って舐めたりしないようにと、
精油をはじめとした材料は近くに置いたりせずに、一人の時間に作っていました。
でも、毎日一緒にいれば当然、娘にも、興味が湧いてくるもので(;´Д`)
幼稚園に通い始め、会話や色々なやりとりができるようになってきて
私も、子供と一緒に香りを楽しむ時間を少しずつ作っていったのを覚えています。
ちょうど、私も娘が幼稚園に通い始めたタイミングで、
「アロマクッカ」という名前で、アロマセラピスト活動を開始しました。
始めたばかりの年は、ほんとに沢山アロマクラフトを作ってましたので、
家では、お試しも含めて、色々な薫りが充満?していたことでしょう(笑)
娘にも、既に1歳を過ぎたころから、「ラベンダー」や「マンダリン」などで、
部屋で芳香浴をしていたころもあって、きっと薫りには敏感なのかもしないです。
私も、子供が産まれる前に学んでいたので、子供と一緒にアロマを使いたい!
そういう気持ちが高まり、妊娠した時から、身体の状態を見て、
色々試したいと思っていたのです。
というのも、妊娠できない自分に対して、
治療していくなかで心身疲労が溜まっていき、アロマと出会い、
そして、助けられた経緯がありました。
だから、アロマに対して感謝の気持ちがありました。
で、でもね、、ちなみに、妊娠中も使える精油はあるんですが、
私は、妊娠が分かった時期から、全く精油を受付なくなってしまいました💦
びっくりですよ( ;∀;) ラベンダーも、とても嫌いなにおいに変わってしまって。
市販の洗濯潜在や、柔軟剤もきつくなっていきました。
いっそ、「無香の世界」へいきたい~と思ったくらいでした(笑)
と私の話はまた後ほどに(^^)/~~~
”子供のアロマ”のお話に戻りますね(笑)
アロマの本がたくさん出版されてますし、
私もアロマテラピーの資格講座を担当していたこともあり、
子供に使用してよい精油は、把握していますが、実際は、香りの好みもあるから。
私が、知識を得て、実際に使ってきた立場からの話をしますね。
色々と情報がありますが、決して無理に使うことはしないこと!
乳幼児からも芳香浴などで使用可能なもの(ラベンダーやカモミールなど)ありますが、
それでも、生まれたばかりの赤ちゃんの五感って、まだ未発達。
繊細だと思うんだよね。
私は、せっかくアロマを学んだのだから、心身に良い働きをする精油を使って、
親子でアロマを使っていきたいと思って、はりきってましたが、
結局、妊娠中は、香りを受け付けなくなってしまったし、
産んでからの日々は、緊急手術(9か月出産)や高齢でもあったから、
もう、アロマを使ってとか、余裕が全くなかった。
半年位たってから、また薫りに反応できる自分がいた。
出産直前に、もうひとつの植物療法である”フラワーエッセンス”を
学び始めたこともあって、メンタルに影響するこちらを使う機会が増えたかな。
私の子供のファーストアロマは、
『ラベンダー』でした♡
一時期は、毎年、ラベンダーの束を購入してリースやスワッグ作りしてました♪
北海道のラベンダー畑を思いだします~。この色だけでもリラックス(*'ω'*)
子供が産まれて、いっきに家の中には、赤ちゃんのにおいが○o。.
そんな空間に、アロマが広がっていくのは、至福のヒトトキでした✨
芳香浴で使用していたこともあって、ラベンダーの効能的な部分で
期待することといえば、ラベンダー精油の内訳を見ると一目瞭然ですが、
多くを占めてる、エステル類には、自律神経を整える作用を持った、
「酢酸(さくさん)リナリル」成分があります。
それは、不安やストレスを抱えた心癒す深い甘く、爽やかなハーブの薫りが
眠れない夜や、疲れ果てた心と体に浸透されます。
そして、モノテルペンアルコール類に含まれる「リナロール」成分は、
殺菌や免疫力向上の働きも期待できます。
深いリラックスをもたらす物質が促進されることで、筋肉がゆるみ、
その結果、痛みが緩和することも期待できます(頭痛、月経痛、筋肉痛など)
ヨーロッパの山脈地で主に生育されているハーブですね。
今では、ラベンダーの精油を生産するために、畑を作っているところありますね。
また、お米同様に、産地によっても、若干香りが言葉ってきます。
フランス産、イギリス、オーストラリア、ブルガリア、そして日本産
日本産は、質も高いし、なんといっても変わりがやっぱりいいよね。
精油の話はまだ別な記事で改めて書きます♪
ラベンダーと言ったら、アロマテラピーの代名詞と言われたり、
誰でも好きな香りと言われていますけど、
そんなことないのでした。これまでの活動期間のなかで、
数人の方に好きでない方がいました、ほんとに。
私も妊娠中に全く受け付けなかったから(;´Д`)
だから、誰でも好きとは言えないのです。
セカンドアロマは、『マンダリン』
柑橘類の代表といえば、オレンジスイート精油です🍊
もちろん、オレンジでもOK♥ 質の良い精油だと、ジューシーで甘い。
マンダリンも同じ柑橘類なんですが、温州みかんの仲間でもあって、
果皮を乾燥させたものを「陳皮ちんぴ」という名前で漢方や料理にも。
オレンジに比べると香りは、少しソフトなんですが、フルーツらしい香りと
優しいみかんの香りで、ラベンダーよりもさらにほんわか~。
なんだろうな、あかちゃんの香りみたいな。
マンダリンは、ラベンダー同様に、交感神経を鎮めてリラックスさせてくれます。
子供の不安定な気持ちや症状、眠る前などに、1滴♥
子供と一緒に添い寝する日々だった私は、子供と一緒に
こういった香りで、余裕のない、精神的疲労になった時救われてました。
アロマテラピーの基本である、香りを嗅ぐということ、吸い込んで鼻から脳へ
そして、全身へ香りの成分が働いてくれるような感覚
いい香りだと、思わず一瞬目を閉じてしまいませんか
「う~ん、いい香り」って呟いてしますわ🐓
使用したのは、ブレンドされた精油ではなく、シングルでの使用。
私の思いとしては、最初から、色々ミックスしたものよりは、
1つの香りで、じっくりと堪能させたいなあって。
1つのアロマ(精油)でも、しっかりと主張があるし、働きも期待できる。
色々なことを取り入れていく段階の幼い子供の時期は、
主張の強くない、
優しいものを使うのがいいのかなって。
意外と、どうかな👀?!と思ったのが、
カモミールの精油さんたち
カモミールの精油には、代表的な2種類がありますね。
ローマン(Anthemis nobilis)
ジャーマン(Matrica chamomilla)
どちらも、カモミール(キク科)の花から蒸留法で得られます。
それぞれに、精油を採取するまでに大量の花を必要とするので、
とても貴重なものとして高価になっています。
この2つは、全く異なる成分になっているのでご注意なんです。
子供向けに、よくラベンダー同様に、リラックス、安眠効果で
紹介されているのは、ハーブティーとしても有名なローマン。
こちらは、ラベンダー精油の多くを占める”エステル類”という
成分が含まれていて、鎮静作用が抜群と言われてますね。
肝心の香りですが、よく”青リンゴのような”と書かれています。
これが、ちょっと私にはクエスチョンでして(´・ω・`)スミマセン
悪い香りではないのですが、ハーブティーの時のようなイメージとはまた違う。
大人の私でも、単独で使うことはほぼしないのです。
娘も、この香りは、好きではなかったのです。
だから、あまり使うことなく破棄となってしまった香りのひとつ。
こちらは、他の精油と混ぜて使えば、良かったなあって。
自分も香りが好きでないと正直積極的に利用しないから。
高価ではあるけれど、成分がよくても、香りでストレスを感じたら
本末転倒だとおもっているので、アロマテラピーは。
ハーブティーとしては、私も好きななんです。
だから、カモミールは、ハーブとしての利用をしています。
もうひとつのジャーマンは、特有の香りです。
更に青臭いというか、あまり子供向けとはいえません。
でも、こちらは、薬理的な作用が期待できる成分が詰まっていて、
アレルギー体質の肌の方や、婦人科系のトラブルの方に、
クリームやオイルマッサージなどに大活躍です。
にきびや肌荒れにもスキンケアのクラフト作りに大活躍。
昔ながらの薬草で作ったクリーム、的な(*'ω'*)
お子さんのいるママさんに、何度となく、こちらをおすすめして、
ワークショップにお越し下さった時に、クリームを作ったのを思いだします。
アレルギーや肌に敏感なお子さんをもつママさんは、
本当に色々な情報を集めて、お子さんに合ったものを
必死に選んで、試しているのです。
私も、微力ながら、アロマの視点で
お話して、クラフトを一緒に作ったものでした。
カモミール精油で多く使ったものは、
ジャーマンでした。
娘は、アレルギー肌でしゃなかったけれど、
やはり、乾燥肌になった時に、かゆみがでたり、
色々と肌では乳幼児ならではのトラブルもあり、
ラベンダーとジャーマンを混ぜて、即席クリーム。
2,3歳の頃、ラベンダー&ジャーマン大活躍
独特のにおいも、ラベンダーでカバー♥
今回、ご紹介しなかったけれど、
そのほかに、お子さんにおすすめできるのは、
肌にも使えて、香りも穏やかな樹木系や、樹脂。
お花でいえば、高価ですが、ローズです。
柑橘類は、肌には刺激が強いので、芳香浴で✌
◆ビャクダンの香りとしても有名なサンダルウッド
◆松科の針葉樹で神聖な木としても有名なシダーウッドアトラス
※シダーウッドには、バージニア(レッドシダー)と2種類精油がある。
バージニアは、香りや特徴も違うし、作用も強めです。
シダーウッドについてお話しますね。
日本は、本来、木の家に住んで、常に生活の中に木がありました。
今でも、神社やお寺も木ですよね。森林浴をすると、全身に
美味しい空気がめぐるような気持ちになりますね。
そういう感覚を持っていることもあるのか、木の香りは、
穏やかな気持ちと、しゃきっとさせてくれるような気持ちになります。
厳かな雰囲気、つまり静寂さも感じられます。
シダーウッドアトラスは、木の香りのなかにふんわりとしたものを感じます。
神殿や船を作る木としても需要があるのです。
そういう木の香りは、落ちついた気持ちにさせてくれます。
そして、何十年、何百年という年月を経て大きくなっていく木。
その木を蒸留して得られた精油には、とても力強いパワーが
閉じ込められていると思っています。
シダーウッドアトラスの精油には、除去する働きのようなものを持っています。
鬱滞した体内を正常に戻そうする働きや、喉に痰を外に出しやすくする働きや、
脂肪がたまったものを溶かそうする働きなど、頭皮に詰まった汚れやふけなど。
セスキテルペン炭化水素類という成分が8割を占めている精油で、
成分には、鬱滞除去作用や、去痰、セルライトなど解消、脂性肌ケアなど。
この香りだけでも、十分に好きなのですが、
こども就学前の頃は、こちらに柑橘類を少し加えただけでもだいぶ変わります。
風邪気味で咳がでたりして、呼吸系で辛そうで眠りにつけない時、
芳香していたのを覚えています。
現在は、夫のヘアトニックミストで大活躍中のシダーウッドアトラス(笑)
ラベンダー、ティートゥリーと一緒に、必ず買い足す精油です。
また、話が長くなりました。
2日にわけて書いてる私(笑)
次は、子供編③最終回は、活用方法について
どんな方法で子供に精油を使ってアロマを活用したのか、
また書いてみたいと思います。
長々と有り難うございました♪