子どもが苦しむ大人の言葉 | 地に足つけて、宇宙に手を伸ばそう!

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たくさんの大福を買ったので、妹宅へもっていきました。

その時の話です。

妹には2人の子どもがいます。

上は中2の甥、下は小5の姪。


妹が下の姪がいう事も聞かないし、嘘をつくし困っている、

というのです。


どんな嘘をつくのかと聞くと、バスケ部に入っているのだけども

練習日のうち水・木だけ行かない。

行ったふりしてイオンや近所でブラブラしていたりするそう。


なので、私が姪に話をきくことにしました。


その原因を聞いてみると、バスケ部の一部の5~6年生が意地悪をするとのこと。

姪だけに限らないようだけど、自分たちより下手な選手には

無視をしたり嫌な気分にさせるような事を言うらしい。

コーチがくる曜日はその子たちも目立つことをしないのだけども、

コーチがいない水・木はそういう行動に出る。

それが嫌で嫌でしょうがない。



そりゃ、行きたくなくなるよね。

バスケを辞めるか聞いたら、それは続けたいとのこと。(うまくはないんだけども…)

彼女は上手くなるというより、楽しくバスケをしたいようす。

でもそれが出来ない現状にイライラしたり、無視されることに凹んでしまい

そのストレスが家でも出ているようなのですね



私の質問に考えながら答える姪。

その姪の言葉のなかにこんなのがありました。

「コーチがみんな仲良くしてがんばれ、っていうから、
仲良くしないといけない」





あ~~~~そうか。これかこれか。

まだ幼い姪は、コーチのいう事を素直に聴くからね。

「絶対みんなが仲良くしなきゃいけない」って思っていて、

それが出来ないからつらいんだね。


「みんなと仲良くなんてしなくてもいいよ。」

というと、「え~? 仲良くしなくていいの?」と不思議顔。



「10人いたら3人は仲良し、4人は普通、そして残る3人は合わない、そんなもんだよ」

「〇ちゃん、〇ちゃん……」


「ね、だいたいそんなもんでしょ?

でもね、それは合わないってだけでその子が悪いわけじゃないの。

いい子同士でも合わないものは合わないの。

私だって、合わないなぁって人はたくさんいるよ。

でもその人が悪いわけじゃない。

ただ無理に仲良くしようとしなくったっていいんだよ」


「そしてね、もし無視されたら、我慢するんじゃなくて、

その時に『無視されて悲しい』って事だけ言ってごらん。

我慢するとね、ココロの中で悲しいというのが大きくなっちゃうんだよ」


「ゆったけど、あ、そうって感じだったの」


「その子、そういいながら悪いなって思ってるかもしれないよ。

もしそんな態度だったとしても、素直に自分の気持ちを言ったらいいよ。

こうして、とは言わずに、悲しいとか辛いとか仲良くしたいとかね。」



そしてどうも妹の話では、問題の子は家庭環境に問題があるそうで…


「S(姪)はこういう話をパパとママも聞いてくれるし、

おばあちゃん二人も聞いてくれるし

じゅんちゃん(私)だって聞くし、恵まれてるよね。

もしかしたらその子は、おうちで聴いてくれる人が

いないのかもしんないね」


「そうなの?」


「イライラがたまって、そういうことするのかもしれないね。

私は知らない子だからもしかしたらそうなのかなって思っただけ」


「Sは話が出来る友達もいるでしょ?」


「うん。Tちゃんとか、何かあったら言いやって言ってくれる」


「じゃあ、本当にSは良かったね。

その友達にもありがとうって、嬉しいってちゃんと伝えようね」



姪はちょっとほっとしたようす。

じゃあ帰るね~と言うと、「これ、あげる!」とクリスマスカードを持ってきた。

先日、キッザニアに行って作ったらしい。

キッザニアには行く前からめちゃくちゃ楽しみにしていたくらいなので、

このカードは彼女にとって大事なカードなのかも。


叔母の私はちょっとうるっときながら(笑)、カードを受け取って帰りました。



子どもの世界も、大人の世界も同じ。

でも大人の世界では「みんな仲良くしましょうね」なんて言わない(笑)

だって、みんな仲良くが出来ないことがわかってるから。

それぞれの個性があり、好みがあり、合う合わないがあり、

人生経験から「うまくあしらいつつ」社会を生きてるわけで。



子どもに「みんな仲良くしなさい」を強要しては苦しいわ、そりゃ。

子どもはまだ人生経験がないから、「仲良くしなくちゃ」と素直に受け取る。



子どもたちが全員仲良くしてくれたら、大人は都合がいい。

でもそれは大人の都合だからね。



何気なく大人がいう言葉。

それ、子どもを苦しめてない? 




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