「パラベン（防腐剤）が入ってるんですね」
これ、商品の成分表示を見て、たまに言われます。
私もね。
アロマを学び始めた頃、「パラベンが入ってるものは駄目なんじゃ？」
って思ったことがあったんです。
なので当時は、手作り化粧品つくったりしていました。
（そして乾燥がひどくなりました…。なんにしろ面倒で続かない。）
でもね。いろんな専門家の話をきいて、そうだなぁって思ったんです。
「水すら腐るのに、防腐剤不使用ってありえないよね」
真空状態で出荷されてて、１回使い切りなら可能だけどね。
のからくりってどうなの？
いろんなからくりがあるのですが、まず一つはこれ。
過去のブログですが
化粧品広告にだまされるな☆
あとね。
成分表示にかかなくていい方法があるんだよ。
１つの成分が１％未満なら、書かなくていいの。成分表示に。
そう「全成分表示」とありながら、実は１％未満は表示してない。
なのでパラベンを0.999％入れても、表示しなくていい。
でもそれだと防腐効果があやういので、メチルパラベンを0.999％……などなど
いろんな防腐剤を１％未満でいれると書かなくていい。
もしかしたらトータル３％くらいはあるかもしんないよ。
飲食の偽装問題がありましたけど、化粧品業界はもっとひどいんじゃないですかね…
よほど食品の防腐剤のほうが、経口摂取ですからコワイですよ。
あなたが口にしているもの、ほとんど入ってますよ。
気にするなら、一切外食はしない。
インスタントは使わない。
味付けは天然塩のみ。
…くらいにしないと防腐剤を摂取しないことは難しいです。
化粧品の防腐剤はわざと粒子を粗くしているそうです。
肌に浸透させないために。商品さえ腐らなければいいのだから。
消費者が「すごい！」と思う事の裏には、なにかカラクリがあることのほうが多いものなんです。
「私、うまいこと宣伝にのせられてない？」ってちょっと考えてみて。
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