うちのお客様には、ＯＬさんもおられるわけですが
先日こんなお話をしました。
「会社は特に問題ないんですよ」
「でもわくわくすることはないんです」
「このご時世、お給料いただいて正社員で勤められてるだけ幸せかなって」
「でもこのままでいいんだろうか、とも思うんです」
安定した収入があり、そんなに仕事が嫌でもなく、
かといってやりたい仕事というわけでもなく、お給料の為にやってるって感じ
特に事務職の人ほどそうですね。
まだ専門職の人はそうでもないんですけども。
私も過去そうだったわけで（CADなので事務ではなかったけど）
気持ちはよ～～～～くわかるのです
これね。
「私じゃなくってもいい仕事だよね」
と思ってるからなんですね。
他の人でも出来る仕事。自分が辞めても、会社は困らない。
今や事務職の座を狙う求人組はたくさん待機してるわけだから。
自己重要感に欠けるんですよ、事務職って。
「おお～ きみに頼んだ文書は、なんて分かりやすくて素晴らしいんだ！
きみじゃないとこんな文書は出来ないね。ありがたいよ！」
なんて言う上司、ほとんどいないっしょ
↑もしこれを上司という立場の人が読んでいたら、部下の事務職の子に言ってあげてほしい。
人間って自己重要感が欲しいんです。
「あなたじゃないとだめなの」って言われたいんです。
セラピストさんって、それが欲しくてなってる人が大多数と思われる。
ずばり、私はそう(笑) ←正直者と言って
「あなたじゃないとだめなの」を常に感じられているのは、子どものいるママさん。
彼女たちは常に子どもから求められているので、
自己重要感が満たされている。（でもまだ足りないという人も少なくはないとは思う）
だから、子供が巣立った時（大学や社会に出て家を出て行ったとき、結婚したとき）に
メンタル面で大打撃を受けてしまう人も少なくない。
それがきっかけで鬱になる人もいるんです
そのくらい、私たちは自己重要感に満たされたいわけですが、
これが満たされにくい独身事務職
でも
「だからといって何がやりたいのかわからない」
「興味があることはいろいろあるけど、これ！ってものがない」
という人が多いです。
が。
あせらないことよ？(笑)
例えば会社員だった私がアロマの勉強をはじめますが
いきなり自己重要感なんて満たされないわけですよ。
勉強勉強ですよ。１年くらい、ミュゼのカリキュラムをしてましたよ。
自己重要感どころか、「私って向いてないのかも
」「ダメ人間かも」って思うことのほうが多かったんですから
それでもいつかは…って思って、踏ん張っただけです
踏ん張っていたら、プロとしてやる時が来て、お客様に喜んでいただけて、
「花音さんの手がいいわ」とか「花音さんを指名するわ」って
言っていただけるようになって。
今の状態は十数年かかってるんですね。（かかりすぎ？）
徐々に自己重要感を味わうわけです。
なので、興味があることはいろいろやってみて。
その中で、続けられそうなものは続けてみて。
楽しさを伝えたいと思えるようになったら伝えてみて。
なにも会社は辞めなくてもいいし、週末だけやりたいことをやって人に伝えて
自己重要感を味わえばいいんですよ
その道で行くか行かないかは、その後に湧き上がる感情で
決めたらいいと思うのです。
アロマヒーリングルーム花音のお知らせ
アロマヒーリングルーム花音
大阪府茨木市春日二丁目２－３
シャトー春日第一ビル３０５号
ＴＥＬ ０７２－６２２－１５９８
http://www.aromakanon.com/
MAIL kanon★aromakanon.com
（★を@に変えてくださいね）