【上手い!介護技術 ~体位交換と防水シーツ~】
体位交換を必要とする理由は、ズバリ褥瘡(じょくそう)予防です。
要介護状態にある方はご自身で体位交換ができません。

また、排泄(せつ)物でお尻が汚染されていると褥瘡を悪化しかねません。
そのため、おむつ交換と一緒に最低2時間に1回は体位交換をします。

体位交換とおむつ交換を必要とする方に適切なもの
①バスタオル
②防水シーツ(あるとベスト)


①バスタオルは、要介護者の肩の位置に合わせ、足元までしわのないように伸ばして、シーツとご本人の間に敷きます。
2人で介助する際にバスタオルを持ち上げるだけで簡単に体位交換ができることと、
おむつからの尿漏れがあった際は、大きなシーツを交換せずにすみますので、便利です。

 

キラキラ一人で行う体位交換方法キラキラ爆  笑

1. おむつ交換終了後、それまでに向いていた向きと反対の向きにします。

まずは膝を立て(立てなくてもOK)、向く方向に要介助者の膝が当たらないよう要介助者のお尻を移動します。

(例)私と反対側を向く場合、私の方へお尻を持ってきます。

2. 「私の方へ向きます」や「私と反対側を向きます」とお声がけし、立てた膝を、向く側の方向へゆっくりと落とします。

3. 次にお尻を向けつつ上半身を向く側の方向へ起き上がらせます。

4. 背中やお尻、足には状態によりクッションを置きます。(足が褥瘡になることもあります)

5. 最も重要なのは、最後に肩を抜いて差し上げることです。!重要!

要介助者が向いている方向に介護者が立ち、要介護者の下になっている肩を少し引っ張ります。

肩の圧迫を防ぎます。

6. シーツや防水シーツ、衣類にシワの無いよう整えて差し上げましょう。(褥瘡予防)



②夜間尿や便の多い方は防水シーツがあると便利です。
↓↓病院や介護現場においてよく利用されているのは、こちらです↓↓

(2021年3月時点において「防水シーツ」と検索しても下部掲載商品出てきません。広告を出す必要がないくらい売れているからのか。。。)

 

他のものと比べてお値段は少しお高めですが、機能性と耐久性に優れています。

 

ひらめき電球選び方ポイントひらめき電球

・防水シーツの横の長さはなるべく長めを選ぶ

介護用ベッドのタイプにより、マットレスの高さが異なります。今は普通のマットレスを使用していても将来エアマットなどの導入をされたり、介護施設への入居をされた際に使いまわしができるよう、なるべく長めのものをおすすめしますが、長すぎても使いづらいので、丁度良いものをおすすめします。ご紹介したものは施設や病院、エアマットレスに使用するにはとても使いやすかったです。

・速乾タイプ

防水シーツによって、微妙に乾きの速さが異なることがわかりました。ご紹介したものは速いものです。

・部分タイプがおすすめ

全長タイプと部分タイプがあります。ベッド全体を覆う全長タイプは扱いづらく、お洗濯も大変なので部分タイプをおすすめします。通常ベッドは両端にベッド柵があり、ベッド上を激しく動くことはありません。そのため、部分タイプで十分となります。

・防水シーツの端っこは防水仕様でないものを選ぶ

ベッドの下に挟む箇所も防水シーツとなっているものも多いのですが、この仕様はベッドに挟む際、ゴワゴワして扱いづらいのです。そのため、端っこは防水仕様でないものを選ぶと良いです。

 

注意注意注意

ビニール袋の代用はおすすめしません。

以前、(私の家族に)注文した防水シーツが到着するまでの間、ビニール袋を切って使用したのですが、数日後、背中に汗疹(あせも)ができていました。入浴は毎日していたものの、夜間の汗吸収ができずに汗疹ができてしまったようです。

防水シーツの代用として、薄い吸水シートなどをおすすめします。

 

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是非、この機会にご利用ください(^^)

 

 

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