更衣介助のポイント3つ
1.着;麻痺側(拘縮側)から /  脱:健側(健康な手や足)から
2.腕は下後ろから
3.全て一緒に合わせておく

1.麻痺や拘縮がある場合、着るときは患側(障害のある側)から介助します。脱がせるときは健側から介助します。
拘縮のある方は、触れるだけでも痛い場合があります。例えば、開脚ストレッチができない状態で上から無理やり押されて開脚するととても痛いですよね。そのような痛みです。

拘縮のある手や足は更衣介助の際、少しずつストレッチ(リハビリ等)をして差し上げるとご本人にとっては気持ちよく、関節可動域(腕や足が動く幅)が広がり、楽に更衣介助ができるようになります。
麻痺のある方は、痛みやかゆみなどの感覚を感じにくかったり感じなかったり、または痛みは感じるけど、触れている感覚は無かったりと様々です。
怪我をすると、麻痺側は健側より治りが悪くなることもあります。そのため、十分に注意をするよう医師や看護師から伝えられています。
麻痺はいずれ拘縮に至る可能性もあり、毎日のストレッチやリハビリがとても重要となります。

2.一般的に、上着を上の方に持ってきて、横から(腕を横にした状態で)着せようとされるところを見かけますが、
腕は下に垂らした状態で、やや後ろに持ってきて着せて差し上げると介助される側も介助する側もとても楽に介助できます。

レストランで預かっていただいた上着を着せていただくときに下から着せていただいて楽に感じたことはありませんか(*´▽`*)?

3.ズボンと肌着、シャツと肌着(前ボタン式/被り物)などは予め合わせておきます。
何度も袖や足を通さなくて良く、負担が少ないからです。
しかし、ある程度自立されている方はリハビリのためにも1枚ずつ着ていただく方をおすすめします。
高齢になると指先がなめらかに動かせなくなります。
また、指先を動かすことは脳へ刺激をもたらし、認知症予防または悪化予防となります。
できたことを褒めることで承認欲求を満たすこともできます。
何十分もかけてボタンをはめることができたときには是非、褒めて差し上げてください。
もどかしいと思いますが、高齢者が今お持ちの機能を最大限に活かして差し上げることが、今後の優しさにつながります。

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