今話題になっている介護離職。年10万人が介護離職をされています。
今週から来週にかけて、「介護離職の現状」をお伝えします。
毎年7月の調査結果をもとに作成しました。(出展:厚労省)
グラフからご覧いただいてもお分かりの通り、高齢者の増加に伴い、要介護(要支援)者も増加しています。
日本の高齢者(65歳以上)人口数をグラフにしました。
そして全人口の推移です。
人口は減っているけれど、高齢者は増え、親が要介護となれば、自分たちが支えなければならないのです。
加えて、要介護状態の高齢者が増加すると、若い世代の老後には誰が介護をし、どこからお金が出るのでしょうか?
現在は介護保険法により、1~3割負担で介護(デイサービスや訪問介護など)を受けることができます。
当然9~7割は国民が納めている税金により賄われています。
親1人子1人世帯で親の介護状態が始まった時、子供が介護に携わろうと必死になりますが、
身体的にも精神的にもきつくなる介護ですので、
仕事がある人は仕事を辞めてしまいます。
ようやく、親の介護が終わったと思い、再就職をしようと試みますが、転職先はありません。
納税者が税金を使って生活しなければいけない状況になるのです。
高齢者は医療と介護で税金を必要とし、就職困難者は生活を維持するための援助が必要となります。
今の若い世代の人たちの老後は、安心できる生活を送ることができるのでしょうか?
まずは、今の仕事を辞めないこと、介護から親も子も卒業することをおすすめします。
次回は、「介護離職世代の第1位は55~59歳」
・介護から卒業
・介護のセカンドオピニオン
・介護離職しないためには?
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