本日は 原宿倶楽部  様からのご依頼で

ハウスメーカーの情報誌

「P3マガジン」の

特集ページの座談会に参加いたしました。


P3マガジンは

都市部の狭小3階建のお客様に狭小3階建のアイデア、工夫、

暮らしの提案をする情報誌で


今回のテーマは

「(仮)建築にたずさわる女性の視点から見た

潤いある暮らしの提案」


ということで


女性建築家N氏、

インテリアデコレーター K氏、

そして私

3人で、お話をさせていただきました。


まずは Kさんがリードで

狭い空間を 楽しむ インテリアの工夫 

楽しい空間の使い方について


続いて私がリードで

癒しの空間というテーマで

香りの話を中心に お話しました。


最後に N氏 より

現在かかわっていらっしゃる

介護住宅についてのお話・・・・・・・・。


介護住宅というと なんか暗い感じですが

N氏いわく


これからの高齢社会では

介護される というより

自分たちが自立して生活できる家を

自分たちが考え 造ることが不可欠とのこと。


私同感です。


今後は 家族の単位で介護ではなく

地域全体で高齢者を見守る


血縁にたよらない 住まい方


たとえば グループホームであったり

コーポラティブ住宅であったり


新しい考え方、住まい方にシフトしていき

みんなで 豊かな 自立した社会にしていくように

真剣に考えなくてはいけません。


同時に 高齢者の視点だけでなく

子どもに とって 住まいがどうあるべきか


日本の気候や 文化にあった住まい

生活文化や躾が 脈々と伝わる住まい

そんな視点も大切だと思います。


もちろん 住まいへの香り提案を含め

日本人の住まい


古きよき伝統は守り

新しい 住まい方を模索し


今の時代にふさわしい

豊かな交流のある住まいを 提案したいと思います。


いろいろな視点から 改めて住まいを語り

意見交換ができて

とても有意義な座談会でした。


3月末に雑誌が完成とのことですので

記事になったらご紹介させていただきます。