昨日、強風の中

「日本の暮らしをつくる会」

ワークショップにいってきました。


自宅の大森から洋光台まで

通常であれば京浜東北線1本で約40分。

しかし・・・・

「蒲田~川崎間で火災発生

復旧のめどはたっていない」

というアナウンス。

駅員さんに聞いても

まるで自分たちせいではないとばかり

「いつ回復するかはっきりいえません」

「回復しても遅れると思いますが

わかりません」


そりゃ、火災はあなたがたのせいではないけど

一言 「申し訳ございませんが」があっても

いいのでは???

「洋光台まで行きたいのですが・・・」

ときいたのに

「横浜までは京急でいけます」

「その先は回復しているかわかりません」


洋光台は京浜東北しかいってないでしょ!


憤慨して、たまたまとまっていた

運転手に洋光台まで行きたい といったら

彼はすごく丁寧に調べてくれました。


「蒲田まで行って

蒲田から京急に乗り換えて

上大岡まで行って

そこから洋光台行きのバスが出ています。

ただ そうなると時間がかなりかかるので

蒲田から多摩川に出て横浜までまずいかれては

いかがでしょうか?

12時30分には回復するという情報が入りましたので

その先は運転再開していると思います。

あくまで見込みでお約束はできないのですが

申し訳ありません。」


この対応には拍手です。

本当に感動しました。

他の路線やバスの情報まで

時間のめどまでちゃんと伝えてくれる。


困っていることにちゃんと答える姿勢が

非常に頼もしいです。

まだ20代と思われますが

こういう人がいると救われます。

顧客満足をわかっている人です。


責任逃れしている50代の駅員とは大違い・・・。

これではサービス業失格では?


というわけで

結局 横浜についたら回復はしていたものの

すごい混雑でとても乗り切れず

その後も遅れるというので

やはり京急にのって上大岡に出てその後バス。


100分かかってようやく到着しました。


ワークショップは興味深いものばかりで

新しく知り合いになった人もできて

あきらめずに行った甲斐がありました。


いろんなところでサービスされる側であったり

サービスする側になる場合がありますが

相手が何を望んでいるか

そのリクエストにできる限り答えるようとする姿勢

私自身身につけなくてはいけませんね。