3日間の 姪の戦いが終わりました。

1日目は無事合格、

しかし本人の第一希望の

2日目は残念ながら不合格でした。

昨日の結果は5日に発表ですが

偏差値がかなり高いところですので

難しそうです。


昨日は2年ぶりの大雪でしたね。

姪と一緒に雪合戦の後

雪ミニーをつくりました。

よく見えませんが、目はピンクの花で

手は葉っぱをあしらっています。


昨日のひと嵐のあとの1コマです。


昨日、朝7時のミサにでかけた後

9時半から妹と発表を見に行き

不合格 結果を確認してから

1日目の学校へ入学手続きに。


こちらの学校は、カソリック教育であり

妹(もちろん私も)としては第一希望。

入学手続きに伺うと

副校長様 自らが受付をなさり

丁寧に対応してくだいました。

「本日は足もとが悪い中、入学手続きにおいでいただき

ありがとうございました」というメッセージがあり

暖かいお茶を配ってくださいました。

40名ほどの少数募集ということもあり

(小学校からは100名進学してきます)

一人ひとりに目をかけて大切に

育ててくださるのが感じられました。

あらためて、この学校で是非 育って欲しいと思い

入学許可証をありがたくいただいたのです。


しかしその後、姪を迎えにいき

2日目の結果を伝えると

予想通り 大泣き。


自宅までのタクシーの中で

泣きつづけ、

「絶対1日目の学校に行きたくない」

「公立学校に行く!」

などと悪態をついては泣いて・・・・


家でも一人部屋にこもって

40分ほど泣きつづけていたでしょうか?


突然、「塾に行ってくる」と立ち直り

出かけていきました。

妹が塾の先生にフォローをお願いしていたので

先生から連絡が入ってすぐ 

姪からも電話。「これから帰る」

彼女なりに心の整理をしてきたのだと思います。

帰ってきてからは笑顔が戻っていました。


受験という大きな山

10年間、ずっと頭の上にのしかかり

このためにたくさんのことを我慢してきた結果。

1日目の結果がよかった分

2日目も本人は自信があったらしいのですが

思い通りにはなりませんでした。


すべて望むものが手に入るわけではない、

一生懸命努力しても必ず報われるわけではない

そんなことを身をもって感じたことでしょう。


現実から目をそむけないで

結果を結果としてうけとめ

自分で選択して 進路をきめるように母親から言われ

とりあえず5日の結果を待って

進路を決めることにしたようです。


そして上の1コマ。

雪合戦で大声をあげて

凍える手で雪を集めているうちに

色々なものを発散したようです。


もし姪が公立に行くといっても

それはそれで認めるしかないかなと思います。

妹は反対すると思いますが、

もう子供ではないのですから

自分の言動に責任を持ち

自分の決断を信じて歩くしかないのです。


親から与えられたことで

後から人のせいにすることなく

自らの道をしっかり見つめること。


こちらとしてはすぐにでも決断をとも思いますが

彼女なりに色々考えて決断して欲しいです。


12歳、まだまだですが

もう12歳、またひとつ 大人へのステップを

踏み出したところですね。