ありがとうございます。
『aroma room ひなな』 網本美奈子です。
サロンを続けていくにあたって
一番の敵が
自分自身の心だった､､
『ひなな』 15周年に思う～その1～
『ひなな』 15周年に思う～その2～
オープン当初の15年前は
サロンを大きくし、
雇用するのが夢でした (>_<)
が！
4年目に美観地区に移転し
お客様をお迎えし
サロンの経験年数が経つにつれ
自分の性格を考えると
難しい､､と判断。
必然的に
公私ともに独りの時間が続くことに。
そもそも
オープンしたのが40歳で
忙しさは
時を断つのを忘れさせてくれたが
年齢を重ねていくうちに
ふとした時に
このままでいいのか､､
独りの寂しさや
不安が募るようになってきた。
『ひなな』 準備中に
出会ったメンターに
「網本さん、結婚も仕事もは無理ですよ。
ここからは仕事ですからね。」
そう言われて
えっ､､
ショックを受けつつも
生きていくためには
仕事をサロンをするしかない。
そう思ったのに､､
現金なもので
順調にことが進んでくると
欲が頭をもたげてくる (>_<)
自分の弱さと不安に
押しつぶされそうな時には
大好きな自然に触れたり、
瞑想や内観で
頭を空っぽにする時間を作ったり。
反対にジムに通って
身体を動かすことで発散もした。
本を手に取っては
心の在り方や処し方の
ヒントがないかを探したり、
時には飲んで食べて
愚痴や弱音を吐いて
自己嫌悪に陥ったりすることもあった。
とはいえ、
どんな時でも
お客様が来られると
セラピストのスイッチが入り、
自分なりに精一杯
向き合い、寄り添えた。
ダメな自分が鳴りを潜めて
セラピストとして
本来の自分を発揮できた。
心地よい疲労感と充足感。
仕事なのだから
当然ではあるが
私にとって
アロマトリートメント
お話を聴くこと
セラピストという仕事は天職なのだと
心から思う。
自分の心がどんな状態でも
日々、進んでいく。
15年の間に
メディアに出させて頂くこともあった。
テレビの撮影や
オープン10年目には
自分の人生を語るという内容で
ラジオに出演。
本音で話させてもらった。
お互い
面白いかも！と感じたら
コラボもした。
彫金作家
水野麻弥さんと
アロマネックレスを作って販売。
ギタリスト高尾和樹さんのライブや
美観地区にある
カフェ『三宅商店』 のオーナー
辻信行さんのお話会もした。
今回、過去の記事から
写真を探しながら
色んなことをしたな～と
しみじみ感慨深い。
そして
そして
2019.7
日本経済新聞への掲載！
薄荷の特集記事の中で
『倉敷薄荷』 の精油を使って
アロマトリートメントを行っているということで
取材と写真撮影
取り上げて頂いた。
一生の思い出！
そして私にとって
新たな挑戦だったのが
モノづくり！
ワークショップを！と
声をかけて頂いて
何をしようかと
私自身も興味を持てるものがないだろうかと
探して作ってみた
アロマワックスバー
ボタニカルキャンドルも
試作を何度となく重ねて
作って､､
ワークショップや
講座をさせて頂いた。
目標としたのは
『ひなな』 らしさ。
ただ作るだけではなく
ひと時でも
自分と向き合う時間になるよう
植物の成り立ちや
西洋占星術、
チャクラの話を関連させながら
精油を選ぶ内容になるよう工夫した。
私にとっても
初めてのことだったが楽しく
良い経験になった。
そして
やってきた未曾有の事態。
コロナ禍
最終回へ続く､､
アロマテラピーサロン
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