アロマとハーブとPhytoLabのブログにご訪問くださり誠にありがとうございます
ハーブやお野菜など、本格的に畑仕事をしたいと思いつつ
お家のベランダでプランター栽培どまりの石指です
近年ブームになっておる「コンポスト」つくり
有機栽培に役に立ち、家庭で出たごみも減らせ、SDGsでエコ
私の場合は、毎日毎日ハーブを消費し、ハーブティーの出がらしがかなり生ごみになります。
そこで、この出がらしをコンポストの資材に活用できないか…
今回、私にとっては実験です
さて結果はいかに
こちらは動画でもご覧いただけます
季節は春のぽかぽか陽気が嬉しいころ。
植物がのびのびと芽を出してくる時期に試みたコンポスト作り。
土の中の微生物たちの力を借りて、毎日飲んでいるハーブティーの残渣を分解し、再び土に返してハーブの家庭菜園に役立てる。
暖かくなると発酵(微生物による分解)も進むことを期待して・・・
小さな小さなベランダ菜園でもできる、コンポスト作りへの挑戦の記録です。
【コンポスト用の土について】
ある関係筋からの情報によりますと、コンポスト用の土はドングリが落ちている辺りが良いらしいのです。
私の家の近所には樫の木たくさん植わっているドングリロードがあるのですが、神聖な神様のお膝元でもあり、土をちょっと拝借するのもはばかれますので…
昨年までプランターにて使っていた土を再利用することにしました。
【土の再生について】
① 使っていた土をふるいにかけ、根っこや大きな石などを取り除きます。
② 黒のビニール袋に入れてお日様にあて殺菌します。
表裏まんべんなくあたる方が良いようです。
だいたいこんな感じで再生したものがこちらです。
【コンポストつくりの材料】
・再生済の土
・ハーブの出涸らし
・コーヒーの出涸らし
・ヨーグルト水
今回は、生ごみの代わりに日々ハーブティーとして消費している「ハーブの出涸らし」を使います!
ハーブには精油成分を含み、抗菌作用をもつものが多いため、理論的にはコンポストの資材としては不向きなはず…
そこで実験的に、ペパーミント・柑橘果皮・ジュニパーなどの樹木系は避けて、マメ科のルイボスやお花系のカモミールやローズレッドなどのハーブを選んで残すようにしました。
コーヒーの出涸らしは窒素肥料になりますので使用しました。
ローグルト水は、微生物による分解を進めてくれることを期待して混ぜてみました。
こだわる方は、EM菌や納豆菌などを使われる方もいらっしゃるようです。
ちなみに納豆菌は強すぎて、他の菌をもやっつけてしまうほど…とのことで、勇気がでず、とりあえず無難そうなヨーグルトを選択しました。
コーヒーの出涸らし以外にも、種子部分には窒素を含むとのことで「米ぬか」や「おから」も優秀なコンポスト資材になるようですよ!
これらを混ぜて約2ヶ月ほど様子を見ました。
また外気温が低い日も多い時季に始めた試みですが、発酵が進むと土も温かくなるはず…
2か月後
ハーブやコーヒー豆の塊はほとんどなくなり、土にかえったようです。
これは大成功
今年の夏は、これを栄養のある土として、ベランダ家庭菜園を楽しみます
【スクール情報】
アロマとハーブとPhytoLabでは、生姜(しょうが)に代表されるような日本のメディカルハーブを学べる講座もご用意しております。
また、個々の体質に合わせたお食事法などは、アーユルヴェーダの基本知識を身につける「アドバイザー養成講座」や、「アーユルヴェーディックライフスキル講座」がおススメです。
アーユルヴェーダのレッスンは、どなたでも簡単に取り入れて頂ける内容です。
そしてアロマとハーブとPhytoLabは【JAMHA日本メディカルハーブ協会の認定校】として
プロフェッショナルを目指される方対象の上級コースのレッスンも随時お受けしております
お気軽にお問合せ下さいませ
では皆様も、メディカルハーブを取り入れて、これから迎える春の季節も健やかにお過ごしくださいませ
最後までお読みいただきありがとうございました
アロマとハーブとPhytoLab
OPEN 11:00 〜21:00 CLOSE
インスタグラム @phytolab1
ツイッター @PhytoLab1