皆さま
こんにちは
アロマとハーブとPhytoLabのブログにご訪問くださりありがとうございます
早いもので2021年が明けて1月も半分以上が過ぎました
年が明けて1月にご来店下さるお客様は、なぜかお正月休みの間に疲れておられる
休んでたはずなのに?なぜ疲れてる
そんな方が多いのですが
お休みの期間中はどうしても生活リズムが乱れたり
お食事内容が普段と変わることで、胃腸疲れが起きたり
そのようなことが原因かもしれません
日本には古くから1月7日に【七草がゆ】を頂く風習があります。
この七草がゆによって、お正月の胃腸疲れを癒し、冬に不足しがちなビタミンやミネラルを補給し、そして七草に含まれるジアスターゼ(消化酵素)により、消化力を高める効果が期待できるのです。
そして、ワークショップの一日前は「小正月」と言って【小豆粥】を頂く風習もあります。
赤い小豆には邪気を祓う効果があると思われていたことや、小豆に含まれるビタミンB群が代謝をアップし、ミネラルや食物繊維も豊富で、むくみやデトックス効果も期待できる食材と言えます。
今回のテーマ【アーユルヴェーダ風の七草が】を作りましょう
でも…
スパイスを使うことで消化力を高める
消化が良いムングダル(緑豆)や低カロリーで栄養豊富な豆類を用いる
緑のハーブや旬のお野菜で、ビタミン・ミネラルを補給し、お身体を浄化しデトックスする
このような効果が期待できます。
アーユルヴェーダでは冬は【VATA】の季節
冬の乾燥や冷たさはまさにVATAの冷と乾の特徴です
そして年末年始はせかせかと軽やかにとお忙しく動き回ったりすることが多かったのではないでしょうか?
VATAには速・動の要素も持ち合わせています。
このようなVATAが強くなる時には、反対の要素をもつ「重くて、しっとりしている食材で、温かい食事」がおススメです。
お正月に頂くお餅などはVATAの反対の要素をもつ食材です。
しかしこのようなお食事を続けていると、次に来る春【KAPHA】の季節に新たな不調が
KAPHAの重く粘る冷えるといった、特徴が出て、お身体が重くなり、粘膜が粘る花粉症などのアレルギー症状に悩まされることに…
そこで、年が明けて春を迎えるにあたり、お身体を浄化するアーユルヴェーダ風七草がゆが良いのです
今回はアーユルヴェーダ的この季節の過ごし方(リトゥチャルヤ)とドーシャタイプに合わせた注意点もご紹介しながら、お粥を作りご試食頂きました
ご参加頂いた方からは、見たことも聞いたこともない食材が届いて、実は苦手なお味になるかも…と不安だった参加者の方も、実際にお召し上がりいただくと「思っていた以上に美味しい」と言ってくださり。
普段、アーユルヴェーダについて耳にされることがない方でも、ちょっとしたお食事の工夫で体調管理が出来ることにお気づきいただけて本当に嬉しい機会になりました
オンラインレッスンの様子や、作り方は、アロマとハーブとPhytoLabのYouTubeチャンネルでもご紹介させて頂きますので、ぜひご覧ください
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