いつもPhytoLabをご愛顧賜り、誠にありがとうございます
長かった自粛期間も
本日16日(土)0時から一部で解除され
徐々に
そして新しい生活習慣をもって
日常を取り戻しつつあるようですね
早く元気に皆様と再会したい
と前のめりの私ですが
お会いした暁には
今まで以上に皆さまの健康をサポートさせて頂きたい
という思いから
6月限定キャンペーンコースをお受け頂いたお客様に
PhytoLabオリジナルブレンドハーブティー(20g約1週間分)をプレゼントをご用意致します
さらに
このブレンドハーブティーには6月限定で
【疫病退散アマビエ茶】をお作りいたしました
*通常のブレンドハーブのメニューからもお選び頂けます
え
アマビエ
そうです
このコロナ禍の中で有名になった、あの伝説の半人半漁の妖怪の「アマビエ」です
豊作や疫病を予言するといわれ
江戸時代後期、肥後の国に現れたアマビエは、瓦版でイラスト付きで江戸まで伝えられたとか
*アマビエについてはこちら
リアルアマビエ(左)とPhytoLabアマビエ(右)
では、お待たせいたしました
アマビエ茶についてのご紹介です
このアマビエ茶に使われるハーブは【アニス・マロウブルー・ビワヨウ・エルダーフラワー】の4種類です
なんや
「あいうえお作文」やん
いえいえ。違うのです
ちゃんとハーブの作用や効能も考えられているのですよ
この度問題となっている「疫病(感染症)」は通常、上気道から侵入し、徐々に下気道に波及していきます。
これは一般的な感冒(風邪)やインフルエンザにもいえることです。
まずは、喉の粘膜を保護しながら、呼吸器のケアをすることが重要です!
そして、ちょうど6月ごろの季節は日本では梅雨にあたります。
気温や湿度が上がってくると、胃腸などの消化器も弱る季節でもあります。
胃腸を始めとする消化器系が弱ると、私たちの生命活動に必要なエネルギーが十分に活用できなくなりますし
疲労回復や免疫力にも影響を及ぼします。
このようなことを考え、最適なハーブを厳選し…
さらに「あいうえお作文風」に
(どうしても「あいうえお作文」したかったんで)
この【疫病退散アマビエ茶】にブレンドしているハーブをご紹介いたします
アニス
学名:Pimpinella anisum
科名:セリ科
使用部位:果実
作用:鎮咳/去痰/駆風/消化促進/防腐など
適応:上気道カタル・咳や痰・消化不良・口臭
【エピソード】
香辛料としてお菓子作りやお料理に用いられることで知られるアニスですが、古代エジプトではミイラの防腐剤にも用いられました。
古代ローマ人は、豪華な食事・宴会などの最後にアニス入りのお菓子を食べたそうです。消化を促進させる目的だったのでしょうが、この宴会の最後のスイーツが、実はウエディングケーキのルーツとも言われています。
アニスと同じセリ科のフェンネルとキャラウェイにも同じように、呼吸器と消化器に対する良い働きが期待でき、この3種のハーブをそれぞれの頭文字をとってAFCティーと呼んでいます。
ちなみにこの中で一番呼吸器に対する働きが得意なのは…アニスなのです!
*PhytoLabオリジナルブレンドハーブでは【秋茶】にもブレンドされています。
マロウブルー
学名: Malva sylvestris
科名:アオイ科
使用部位:花部
作用:皮膚・粘膜の保護/刺激緩和/軟化など
適応:口腔・咽頭・胃腸・泌尿器の炎症
【エピソード】
青色のお花から抽出されるティーもブルーで、この色はマロウブルーの有効成分アントシアニジンによるものです。このティーにレモン汁など酸性の液を混ぜると瞬時にピンクに変化することから、サプライズティーとしても楽しまれます。
マロウブルーの粘膜に対しての効果は、粘液質(粘々とした成分)によるものです。この粘液が喉の粘膜のヒダにとどまることで効果を発揮します。抗菌・抗ウイルス作用が期待できるハーブや、免疫を高めるといわれるハーブとのブレンドより効果的と言えます。
*PhytoLabオリジナルブレンドハーブでは【秋茶】にもブレンでされています。
ビワヨウ
学名: Eriobotrya japonica
科名:バラ科
使用部位:葉部・種子・樹皮
作用:鎮咳/去痰/利尿/健胃/制吐、外用で皮膚炎/汗疹など
適応:咳・暑気あたり・むくみ
【エピソード】
ビワの原産は中国大陸ですが、日本でも古くから四国・九州地方で自生し、現在では関東以西で栽培もされています。
ビワと言えば、これから旬を迎える食用の果実も有名ですが、葉を乾燥させたものは生薬の「枇杷葉(ビワヨウ)」として用いられます。
ビワ鎮痛を目的とした「枇杷の葉温灸」や、汗疹や皮膚疾患の緩和には「枇杷葉湯」などの民間療法も有名です。
葉の煎じ液は、夏バテの疲れを癒したり胃腸の不具合を改善するなど、暑気払いの飲み物になります。
エルダーフラワー
学名: Sambucus nigra
科名:レンプクソウ科
使用部位:花部
作用:発汗/利尿/抗アレルギーなど
適応:風邪・インフルエンザの初期症状・花粉症などのカタル症状
【エピソード】
エルダーフラワーは今頃の初夏に小さな黄色いお花をつけます。
英国では「コーディアル」と言われる、このエルダーフラワーを糖とレモンなどの柑橘とともに煮詰めた伝統飲料が有名で、現在では日本でも随分とポピュラーになりました。
エルダーフラワー、欧米では「インフルエンザの特効薬」ともいわれ、ペパーミントやリンデンフラワーなどとブレンドして用いられます。
よくよく考えますと私のブレンドでもこのエルダーフラワーは多用しておりまして、17種あるPhytoLabオリジナルブレンドハーブのうち4種に配合しておりました。特に秋から春にみられる不調・トラブルにおすすめですので、ほぼほぼ1年を通してお飲み頂けるようなハーブの一つです。
*PhytoLabオリジナルブレンドハーブでは【春茶・秋茶・冬茶・冷え症さん】にもブレンでされています。
いかがでしょう
この【疫病退散アマビエ茶】は、口腔から気道などの呼吸器を守りつつ、これから暑くなる季節の不調までアプローチ
「あいうえお作文風」なのに良く出来ている
そしてそして、この限定ハーブ用のラベルも作成依頼中
きっと、ご利益ありそうな【アマビエ様】が出来上がると思います
是非、6月をお楽しみにお待ちくださいませ
さてさて、最後になりましたがPhytoLabでは、自粛期間中
「お客様との距離は離れていても心はつながっている」コンセプトに
PhytoLabセラピストによる情報発信をさせて頂いておりました
こちらも継続して一層頑張って継続させて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します
PhytoLab流ソーシャルディスタンス
ぜひハーブとPhytoLabのYouTubeチャンネルもご覧くださいね
では、皆様もお会いできる日まで
くれぐれもお体にお気をつけてお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございました
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