あるイントラさんから、クラスのことについてご相談を受けました。
自分のクラスに対する方針が、一部の方たちに受け入れられていないようだ、というのです。それは、そのエクササイズを行うために押えて欲しい体の使い方を細かく説明することが、嫌がられているらしい、と。それを気をつけないと怪我につながる可能性があるのです、と。
あぁ、ありますね、そういうこと。
例えば私はSTEPの初心、初級クラスを担当するときには、うるさいくらい、膝の向きとか、体の引き上げとか、かかとが台に乗っているかとか、確認します。場合によってはどなたかがクリアできていなければ永遠と基本の動作を行なうときもあります
なぜならSTEPの転倒事故は、他のカーディオ系エクササイズに比べると、大きな怪我につながる可能性が高いからです。本来STEPはイントラの膝の故障のリハビリから生まれたエクササイズ。例えば、STEPをやったら膝が痛いというお客様がもし自分のクラスにいたら、責任を感じてしまいます
ですから、私のSTEPのクラスは基本にウルサイのです。すると、やはりそれは万人に好まれるクラスにはなりません。楽しい、刺激的なコリオを楽しみたいという方にとっては、ちょいとばかりウザッタイクラスになるのですわ~。ですから、それが嫌で去る方はごめんなさい、また違うところでお会いしましょうということになります。
しかし、この姿勢をある意味貫くことは、別のリピーターさんを生みます。要は、そこにニーズを感じる人もいる、ということです。来る者拒まずですカモーン
ただし、別のリピーターさんもついてくれず、集客がテンでダメ
というときは、もう一度考え直さなければならないでしょうね~。(今日は広報の話は抜きです)
フィットネスイントラでも、アロマセラピストでも、お客さんが集客してからこそ成り立つ職業です。集客しない、ということは、そこにはサービスを提供する側に、勝手な思い込みだったり押しつけの価値感がある可能性がなきにしもあらず冷静に、自分の仕事内容を分析する必要があるかもしれませんね。(もちろん私もです)
ふたつの分野の仕事をしてつくづく思うのは、自分の個性をいかに生かせるか、だと思うのです。他の人がやっていないスタイルでも隙間をついていけば、必ず何か見つかると思うのですよん。よっ!これぞ、隙間商法売れるかどうかということは、お客さんにとって、どれだけメリットがあるか、ということですよね。また雇われた仕事であれば、お客さんだけではなく、雇い主にもメリットがもたらされなくてはいけません。
その点を押えると、やるべきことが見えてくるかもしれません。
来る者は拒まず、去る者追わずの姿勢で開き直るところも必要(爆)
だって~、最終的には、人間対人間の相性が一番大きいですもの
と突き詰めて考えていくと・・・背伸びしたり、仮面を被って仕事しても、結局バレるんですよねとすると・・・集客を考えたら、とどのつまりは、人間力を上げるしかないってことなのかしら
こりゃ大変だ~ところで・・・人間力って、どこで売ってるの?
人間力&筋肉は、たぶん、お金じゃ買えましぇんガンバろ