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アロマ風水®創始者及び、
運命学 神道研究家の横井靖弘です。
今回は、風水でよく使われるコトバ
「氣」のお話しです。
そもそも「氣」って何でしょう？
元気、やる気、気合、とか
気配り、気遣い、とかいいますね。
カラダの面から言えば
「氣の流れ」もそうです。
東洋医学や五行においては、
実態はないけれど
臓腑が円滑に動くために
「氣」が関わっていると考えられています。
例えば、呼吸をするのに、肺が動いたり、
消化吸収するのに胃が動いたり
排泄するために腎や腸が動いたりするのに
必要な力が「氣」なのです。
若いうちは元気でパワーもありますから
それぞれの臓腑は潤滑に動きます。
ところが年をとってきたり
病気をしたりすると
元気がなくなりますから
氣のパワーもなくなり
食が細くなったり、
消化不良になったり
呼吸が浅くなったり
おもらしなどの排泄異常が
起きたりするんですね。
臓腑が病気でなければいいのではなく
それらを動かす「氣の力」もないと
カラダはうまく機能しません。
そして、その「氣の力」は
ココロの状態により
強くなったり、弱くなったりもします。
気遣い、という言葉があります。
誰かに対して
氣を遣ってあげるということですが
この「気遣い」を
よく考えてみて欲しいんですね。
「氣」を「遣う」んです。
自分の「氣」を
自分以外の誰かのために「遣う」んです。
「氣＝エネルギー」と解釈するならば、
自分のエネルギーを
誰かのために遣う、ともみてとれます。
正当な遣い方であればいいのですが
過剰に氣を遣いすぎると
気疲れしてしまいます、、、
そして本来、
自分の臓腑を円滑に動かすための
「氣＝エネルギー」が不足してしまい
胃腸や呼吸器や腎臓がうまく動けず
消化不良や咳や便秘など
不調が起きてしまうわけです。
気遣い、気配りが出来る人は
素敵なのですが、
自分のカラダに必要なものまで
提供しすぎては本末転倒。
まずは、自分のカラダに
気遣いしてあげるのが先でしょうね＾＾
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