【自傷行為体験談】親に「◯にたい」と言った時の話 | 育て直し上手な親になろう!子供の自傷行為・不登校の悩みが軽くなるブログ

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思春期親子の絆を取り戻すコミュニケーションの専門家・絹井淳子です。思春期の子供の自傷行為やリストカット・不登校などへの親御さんの関わり方、対処法、心の整え方、子育てへの考え方などを綴っています。

絹井淳子ですニコニコ


私は一度だけ
母に
「◯にたい」と
言葉で伝えたことがあります。



正確にいうと、
「◯にたい」とは言えなくて、
「もう人生終わりにしたい」
と伝えました。


心も体もボロボロで
半年間で体重が10キロ以上落ち
胃が食べ物を受け付けなくなり
一人暮らしから
実家に強制帰還させられた日のことでした。



心の弱かった母に
間接的にでも「◯にたい」と伝えて
母がどんな反応をするのか
とても怖かった。


でも母は
ただ
「じゅんちゃんは大丈夫だよ」
と言いました。


母が取り乱さなかったことに驚きました。


それと同時に
「何が大丈夫だっていうの?」
という反発心も沸きましたが。





その時の私の「◯にたい」の意味は
「もう限界で耐えられない」という思いと
「こんなにも追い詰められている私に気づいて」
という思いがあったように思います。


親にそのことに気づいてもらって
当時の私は
何をしてほしかったのかな。

謝ってほしかったのかな。
後悔してほしかったのかな。
使えるものなんでも使って
私を救って
私が愛されているということを
証明してほしかったのかな。


そんな気持ちもあったかもしれません。




でも母は
「じゅんちゃんは大丈夫だよ」
とだけ言いました。


そう言うしかなかったかもしれないですし
私にだけじゃなくて
母は自分自身にも
言い聞かせていたのかもしれません。




今となっては
そうやって信じてくれる母に
救われたなって思います。


母がどうして
そんなふうに強くいられたのか
わかりません。

病気のこととか
病院の情報とか

家族以外の誰かに尋ねていたみたいなので

本当は心配で心配で

人に相談しては泣いていた

なんてことも

私の知らないところであったのかもしれません。





でも私の前では

私のことを信じているように

振る舞ってくれました。


そして

「お母さんは生きててよかった」

という話を沢山してくれました。



幸せなお母さんでいてくれました。



笑顔でいたり

私のことを気にせず出かけたり

私を誘って一緒に出かけてくれたり

どんなにリスカして

どんな生活をしてても

何も言わないでいてくれたり

そんなふうにいてくれたから

私は自分の人生を

自分のペースで

生き直すことができたなぁと思います。






最近の母は

歳をとったせいか

また昔の弱い母が

少し出ている気がします。


だから、

当時はやっぱり

ちょっと無理してたのかな。

 


私の講座の受講者さんを見ていても思うけど
腹を括った時のお母さんて
強いなって思います。


お母さんて素晴らしい。キラキラ

 

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それでは

今日も最後までお読みくださり、

ありがとうございました。おねがい

 

 
 

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