保護者間トラブル!?
絹井淳子です。
今日は
息子(テツオとします)の友達が
その子のお母さんから
「もうテツオくんちに遊びに行っちゃだめ!」
と言われたというお話。
半年ほど前に
長男テツオ(仮名)が
学校の友達を家に連れてきました。
その子は夕方5時には家を出ると
お母さんと約束をし、
私もお母さんからLINEで
「5時には帰してください。」
と言われていました。
ですが、あるあるな話ですが
その子が遊びに夢中になってしまって
時間になってもなかなか帰らない。
私が「帰った方がいいんじゃない?」
と伝えても
「大丈夫ー」と遊び続ける。
本当に大丈夫なのか?
と私がその子のお母さんにLINEするも
お返事がない。
私がしつこく「帰った方が…」と言っていたら
「じゃあお母さんに電話して」
と言われ、電話したところ繋がり、
案の定NGですぐ帰っていきました。
それから1ヶ月ほど経った頃
息子テツオが言いました。
「〇〇くん、お母さんから
もう絶対テツオくんち行っちゃダメって
言われたんだって」
私はドキッとしました。
なんでなんで??
クラスで一番仲いい子なのに。
おうちのルールが厳しいのかな?
それとも、私がちゃんとすぐに
帰さなかったことを
お友達のお母さんは怒っている?
そんなふうに考えたらショックで。
2年前に引っ越してきたこの土地で
初めて家に遊びに来てくれた子だったのに
家ではもう遊べないのかと思ったら
悲しくて落ち込んでしまいました。
その後、学校の参観などでたまに会うも
どこかよそよそしい気がする??
数ヶ月悩み続け、
ある日仲がいいママさん二人に
「〇〇くんのお母さんを
怒らせちゃったかもしれなくて…」
と相談しました。
すると、
二人の返事に
私はびっくりしたのでした。
目に見えるものが実際ではない
相談に乗ってくれた
二人のママ友は
口をそろえて言いました。
「それ、トラブルにもなってないよ?」
私は「え?そうなの?」
と驚きました。
ママ友が言うには、
「それ、うちの子が同じ状況になっても言うかも。
だって、それだけ相手の家に迷惑かけて
申し訳ないし、次行かせづらいから。」と。
そっか。そうなのか。
申し訳ないと思って
「遊びに行っちゃだめ」言ったのか。
じゃあ私のことは怒ってない?と思って、
つい先日お会いした時に話しかけたら
めちゃめちゃフレンドリーに
お話してくれました。
そして
「また今度遊びに来てくださいね」
と、私から伝えることもできました。
よかったよかった。
何かトラブルがあると
「私が悪かったのかな?」
と思ってしまう思考癖が
私にはまだまだあるんですね。
そのお母さんがよそよそしく見えたのも
「私が悪いかも」と思っていたから。
私の心が投影されて
相手の方が怒っているように見えていた。
現実を正しくは見られていなかったのです。
「知覚は投影である」
という言葉があります。
人の見ている世界は実際とは違う。
その人の持つフィルターを通して見ている
という意味です。
そのフィルター
その人がかけている色眼鏡は
なかなか自分では気づきにくいものである。
そのことを実感した出来事でした。
ママ友たちに相談したことで
自分とは違う見え方があるのだと
知ることができました。
私の色眼鏡に気づかせてくれた
ママ友たちに感謝です。
自分の色眼鏡は
今回の私のように
物事がうまくいかなかったり
苦しさや生きづらさを
感じさせたりすることがあります。
つまり、そういったネガティブ感情を感じるときは
自分の色眼鏡に気づくチャンスでもあるわけです。
ただ、先ほども書いたように、
自分の色眼鏡がどんなものかは
自分では気づきにくい。
そんなときは
信頼できる人に相談して
自分の見方が正しいのか
確かめたいですね。
それでは
今日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
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