子供の自傷行為・不登校、「生きていけない」の親子ギャップ | 育て直し上手な親になろう!子供の自傷行為・不登校の悩みが軽くなるブログ

育て直し上手な親になろう!子供の自傷行為・不登校の悩みが軽くなるブログ

思春期親子の絆を取り戻すコミュニケーションの専門家・絹井淳子です。思春期の子供の自傷行為やリストカット・不登校などへの親御さんの関わり方、対処法、心の整え方、子育てへの考え方などを綴っています。

「こんなんで生きていけるの?」の想いの差

 
子供が自傷行為をしていたり
不登校だったりで悩む親御さんは
よく
「この子はこんなんで
 将来やっていけるのだろうか?」
という不安を口にします。
 
「このままじゃ
 生きていけないんじゃ?」
と、
未来を心配します。
 
 
 
その時
お子さんは何を考えているでしょうか?
 
 
全員ではありませんが
次ように考えているケースは
少なくないと思ってください。
 
 
 
「もう自分は生きていけない」
「自分は生きていてはいけない人間だ」
 
 
さらに思いが強くなれば
 
 
「もうこんな世界で生きていたくない」
「自分は生まれてこない方がよかった」
 
とまで思っているケースも。
 
どちらにしても
かなり危機的な心理状態であることは
わかると思います。
 
 
親たちの
「この子はこのままじゃ生きていけない」
の想いが
強まれば強まるほど
長引けば長引くほど
子供たちの「生きていたくない」
思いも強まっていきます。
 
 
ですので
親御さんは一刻も早く、
「この子は生きていけないかもしれない」
の想いから抜け出さなければなりません。
 
どのようにして抜け出したらいいか
具体的にお話しますね。
 
 
(下に続きます)
下矢印下矢印下矢印
 
 

お子さんのリストカットに悩む親御さんのための

公式ライン

プレゼント登録特典プレゼント

 

子供の自傷行為のこと

もっとわかる!

回復への見通しが立つ!

親にできることを知る!

7日間のライン講座

 

詳しく知りたい方はこちらをクリック下矢印

 

 

 

大人が視野を広げておこう

 

まずは

親御さん自身が

自分の

「この子はこのままじゃ

 生きていけない」

という不安に寄り添いましょう。

 

 

「我が子のことが心配だよね」

「不安になるよね」

「当然だよ」

「自傷行為をやめてほしいって思っちゃうよね」

「学校行ってほしいって思っちゃうよね」

 

 

人は

自分の感情の存在を認め

肯定されることで

その感情に飲み込まれた状態から

徐々に抜け出し

自分を客観視できるようになります。

 

また

自分が自分の味方であることで

ネガティブ感情にも

安心して向き合うことができるようになります。

 

自分で自分に寄り添うのが

難しく感じたら

カウンセラーなどの専門家を

訪ねてみてくださいね。

 

 

自分のネガティブ感情に

穏やかに向き合えるようになったら

「この子はこのままじゃ

 生きていけないというのは

 真実か?」

と疑ってみてください。

 

そして

「この子はこの子なりに

 生きていける道があるかもしれない」と

考えてください。

 

 

広い視野と

高い視点を持って

世の中を見てください。

それは

子供よりも

大人の方がずっと得意なはずです。

 

インターネットなどで

体験談を探してみるのもいいでしょう。

 

 

私も実際に

過去に自傷行為をしていたけど

不登校だったけれど

今幸せに生きている人

何人も話を聴いています。

 

 

 

私たちは

「これしかない」

「これ以外方法がない」

と思い込むと

そこに執着してしまい

他の方法を探すことすらしなくなります。

 

「あるかも」

と思えば

探し始めることができます。

 

 

不安や恐怖のほとんどは

知らないことから起こります。

 

親子で一緒に

未知のものに怯えるのではなく

まずは親が

「ちゃんと生きられる道がある」

と信じて

探し始めてください。

 

親が安心感を持つことができれば

それは必ず

子供に伝わります。

 

 

世界は想像以上に広いし

生き方は自分が知っている以上の

何百倍、何千倍も多様で

自由に選ぶことができます。

 

 

自傷行為や不登校は

そんな広くて自由な世界を知る

きっかけになるかもしれません。

 

 

 

それでは

今日も最後までお読みくださり、

ありがとうございました。おねがい