「こんなんで生きていけるの?」の想いの差
大人が視野を広げておこう
①
まずは
親御さん自身が
自分の
「この子はこのままじゃ
生きていけない」
という不安に寄り添いましょう。
「我が子のことが心配だよね」
「不安になるよね」
「当然だよ」
「自傷行為をやめてほしいって思っちゃうよね」
「学校行ってほしいって思っちゃうよね」
人は
自分の感情の存在を認め
肯定されることで
その感情に飲み込まれた状態から
徐々に抜け出し
自分を客観視できるようになります。
また
自分が自分の味方であることで
ネガティブ感情にも
安心して向き合うことができるようになります。
自分で自分に寄り添うのが
難しく感じたら
カウンセラーなどの専門家を
訪ねてみてくださいね。
②
自分のネガティブ感情に
穏やかに向き合えるようになったら
「この子はこのままじゃ
生きていけないというのは
真実か?」
と疑ってみてください。
そして
「この子はこの子なりに
生きていける道があるかもしれない」と
考えてください。
広い視野と
高い視点を持って
世の中を見てください。
それは
子供よりも
大人の方がずっと得意なはずです。
インターネットなどで
体験談を探してみるのもいいでしょう。
私も実際に
過去に自傷行為をしていたけど
不登校だったけれど
今幸せに生きている人
何人も話を聴いています。
私たちは
「これしかない」
「これ以外方法がない」
と思い込むと
そこに執着してしまい
他の方法を探すことすらしなくなります。
「あるかも」
と思えば
探し始めることができます。
不安や恐怖のほとんどは
知らないことから起こります。
親子で一緒に
未知のものに怯えるのではなく
まずは親が
「ちゃんと生きられる道がある」
と信じて
探し始めてください。
親が安心感を持つことができれば
それは必ず
子供に伝わります。
世界は想像以上に広いし
生き方は自分が知っている以上の
何百倍、何千倍も多様で
自由に選ぶことができます。
自傷行為や不登校は
そんな広くて自由な世界を知る
きっかけになるかもしれません。
それでは
今日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。