こんにちは
あ、ドロドロしてない
エピソードもあります。
1つは
アフロディーテが
海から誕生した時
その裸体を隠したのが
「マートル」の木だった
というもの。
そこから
美と愛の女神
「アフロディーテの神木」
といわれるようになったようです。
また
パリスの審判で
トロイアの王子パリスが
アフロディーテを
“最も美しい女神”と判定した時
アフロディーテに贈られたのが
マートルの花冠だったそうです。
アフロディーテが
手にもっているのが
「マートル」の花冠。
↓
写真出典
アテナイの王テーセウスは
クレタ島の王ミノスの娘
パイドラーと結婚しました。
彼には死別した前妻の子供
「ヒッポリュトス」
という息子がおりました。
なんとパイドラーは
母であるにもかかわらず
義理の息子ヒッポリュトスに
恋をしてしまい
マートルの木の木陰で
彼に言い寄りました。
しかし
ヒッポリュトスに
あっさり振られてしまいます。
怒ったパイドラーは
腹いせに
自ら服を切り裂き
「ヒッポリュトスに犯された」
と嘘の遺書を書き
自殺します。
父の怒りをかったヒッポリュトスは
国外追放の身となり
やがて
父の呪いにより
死んでしまったのだそう。
(真相を聞いて
テーセウスが死んだヒッポリュトスを
生き返らせた説や
テーセウスが人望を失って
引退することになったという説など
諸説あり)
「ヒッポリュトスの死」出典
というストーリーがあるのですが
この話
実はアフロディーテが
シナリオを書いた
という裏話も。
ヒッポリュトスは
アフロディーテのことを軽蔑し
「処女神アルテミス」を
崇拝していたそうです。
アフロディーテは
その屈辱から
パイドラーの気持ちを利用して
ヒッポリュトスに迫るように
そそのかしたのだとか。
アフロディーテ、、
“愛の女神”といわれていますが
やってることは
かなりえげつないです、、、、。
アフロディーテの神殿の庭に
植えられてる
マートルの木の葉っぱは
パイドラーが
ヒッポリュトスへの
想いを抑えるために
髪にさしていたピンで
何度も何度も葉を刺したため
穴だらけだったそう、、
他には
こんな感動的なエピソードもあります。
しかしこの話にも
残酷バージョンが、、
盗賊の一団にさらわれた
ミュレネ(マートル)という乙女が
アフロディーテに助けられ
彼女の神殿の巫女になりました。
ある祭りの時
ミュレネは人混みの中に
その盗賊団の一人を見つけました。
盗賊に
復讐したいと思ったミュレネは
彼女の恋人に
「もし、あの盗賊を刀にかけてくれれば
あなたの望みどおり結婚しましょう」
そう約束しました。
恋人は盗賊を殺し
約束どおりミュレネと一緒になります。
しかし
そのことを知った
アフロディーテは
立場を忘れた巫女ミュレネの行いに怒り
ミュレネの恋人を死の病に陥れ
ミュレネをマートルに変えてしまった
のだとか。
アフロディーテ
やっぱり恐ろしい、、。
結果はアテナが敗北し
ミュルシネの勝利。
負けた事に腹をたてたアテナは
ミュルシネをマートルの木に
変えてしまったんだとか。
ギリシャ神話の女神たちを
怒らすと
すぐ花や木に
姿を変えられてしまいますね。
怖い怖い、、。
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