久々の和食はパリで! | Cielオフィシャルブログ「月に一度の世界スパ&ホテル巡り」Powered by Ameba

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台湾に住んでいます。

2015年からは、ライブドアブログで更新しています。
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おはようございます。

パリです。

昨日は、飛行機でちょっとしたハプニングがありました。
と言っても、私的には、真下から飛行機を眺めることができ、嬉しかったですが。
詳細は、FBにお写真アップしています。

さて、パリ初日の昨日は、和食をいただきました。
いつも伺っているコチラではなく、今回は、友人がよく訪れるお店KIKU。
フランス人の友人に「何食べたい?」
と聞かれて、迷わず「和食」と答えてしまいました。

フランス人が選ぶ和食ってどういうところか気になる!
なんてカッコつけて言いましたが、
実は、和食を食べたいという気持ちが限界を越えてしまっていたようです。




彼女おすすめレストラン「キク KIKU」。
たまたま滞在ホテルからも近いのですが、
この近辺ではわりと人気のある和食屋さんだそうです。
ちなみに、彼女は日本にも何度も訪問している、大の和食好き!







ランチもディナーも
お通し、前菜、メイン37€のコース一本。
こちらは、メインのメニュー。
パリにある和食屋さんの8割近くは、中国人が経営しているそうですが(!)
KIKUは、日本人シェフのお店。






まずは、お通し。





中は茶碗蒸しみたい。
出汁がきいていて、美味しい。






前菜。
ここには、ツナもサーモンもなくて安心。
オニオンドレッシングのようだけれど、あっさり。






メインは、すき焼きをオーダー。
私には味付けはやや濃く感じましたが、
きっと薄かったら、パリでこのお店は流行っていないはず。






ご飯は、五穀米。
周りを見渡すと、
やっぱりご飯にお醤油かけて召し上がっている方もいらっしゃいました。






最後に撮りましたが、この日は満席でした。
ほぼ地元の方で、日本人はもちろん、アジア人もいません。
ちょっと合コンっぽいグループもあって、
皆さん出てくるお料理に歓声あげながら、楽しそうに和食をいただいていて、
なんだか嬉しくなりました。






最後は抹茶アイスで。
デザートは別メニュー、別料金になっています。

コチラのお店、KIKUは、味付けも素材もフレンチを取り入れているけれど、
ベースにある出汁が、和なので、安心します。
本格的和食、ではないところが、良いですね。


現地の方たちが美味しいと思って喜んでくださるのであれば、
姿、形、お味が本当の和食と多少違っていても、
それはそれで良いことだと思います。

食べたことのないものを初めていただくのは、勇気のいることだと思うし、
なかなか受け入れてもらえないこともある中で、
日本料理がこれだけ浸透しているのは嬉しいと
海外で和食をいただく度にいつも思っています。

実はまだマルタで和食をいただいたことはないのですが、
次回戻った時、トライしてみます。