昨夜、台湾に戻りました。
日中は25度前後と、台北はまだまだ暖かいです。

さて、東京滞在中、
グランドハイアットのフレンチキッチンへ行ってまいりました。
ちょうど、この期間に、
パリ14区にビストロを構えるシェフ ダビッド・ラトゥゲバー氏
が、ゲストシェフプロモーションとして来日していらっしゃいました。

ダビッドシェフと言えば2005年に刊行された「ル・クルーゼ Le Creuset」を使った
ココット料理のレシピ本「Le Creuset – Le Livre de Cuisine」を監修したシェフ。
世界各国のアラン デュカス グループの統括シェフを務めたのち、
プラザ・アテネやブノワを経て、パリに「ラシェット」をオープンしました。

今回は、シェフズテーブルでのディナーでした。
ブルトハウプ社製の美しいキッチン付きの個室は、
キッチンの他にソファー、バスルーム、本棚と、
お友達のご自宅に招待いただいたかのようにリラックスできて素敵でした


ポークリエットとクルトン

スモークサーモンのマリネ「ラシェットスタイル」 温かいポテトとともに
ポテトは、インカのめざめでした。ほくほくっと甘いジャガイモに、
程よい厚さでこってりしたサーモンの相性が良かったです。

真鯛のオーブン焼き チヂミほうれん草のソテーとマスタードソース

国産牛頬肉の赤ワインブレゼ トリュフ風味のコキエット添え
これは、もう、ぐにゃ~とほぐれる程柔らかくて、
濃厚な赤ワインとのバランスが最高!絶品でした。

ここでシェフがデザートの準備です。

お米のプティング 自家製マドレーヌとともに
お米とキャラメルソースが意外にもマッチしていて、美味しかったです。

クラシックビストロを得意とするダビッドシェフ。
三ツ星レストランのシェフたちも通うという
人気店の味を日本で楽しめる貴重なディナーでした。
パリの本店にも伺ってみたいです。
シェフのお料理は、11月4日(日)まで、フレンチキッチンでいただけるそうです。