社台・サンデーの第一次募集も終わり、ひと息つきました。

 

落ち着いたところで、閑話休題として、話題を今期の募集から、未来の話に移したいと思います。

 

みなさんの出資馬がG1競走を勝つ未来の話です。

 

単刀直入に、愛馬がG1を勝つとどうなるか、という話を今回したいと思います。

 

まずは、G1祝勝会が開催されます。

 

高級ホテルで開催されて、騎手や調教師などのゲストが招かれて、華やかで楽しい雰囲気のなかで執り行われます。

 

その様子の話は後日。

 

今回は、G1を勝つ特典の話です。

 

特典として記念品が作られて、出資者や関係者(調教師など)に贈呈されます。

 

私が出資していたジェンティルドンナはG1を7勝(牝馬三冠、ジャパンカップ2回、ドバイシーマクラシック、有馬記念)をしたので合計7品が手もとに届きました。

 

どんなものかを今回は紹介します。

 

 

桜花賞を勝ったとき、こんなキャップが送られてきました。

 

ピンクと青の2種類がセットで宅配便で届きました。

 

今でも時折被っていますが、あいにくサイズが小さい。

 

騎手の小さい体形(頭も小さい)に合わせて作られているからでしょうか。

 

サイズを大小で作って、希望を取ってもらいたかったです。

 

別のときには、ドカジャンや扇子もありました。

 

ドカジャンを職場に来ていったら、工事現場で着るような、あまりにガテン系の品物だったので、同僚に笑われました。

 

面倒くさいので説明はしませんでしたが。

 

ホースマンが現場で着ると、実にかっこいいんだけれど、私じゃサマにならなかったというわけです。

 

このドカジャンは、確か牝馬三冠の時に頂いたものなので(もしかしたら、記憶違いで別のときかもしれません)、私にとっては一番思い入れが深い記念品となりました。

 

特典と書きましたが、記念碑やG1祝勝会の費用はすべて賞金から差し引かれます。

 

クラブは儲かっていて、生産者にもがっつり賞金が入るのに、しっかりしているなあ、と思います。

 

ともあれ、私の目標は別の馬2頭で、G1を2勝です。

 

ジェンティルドンナ以来、いまだG1はおろか、重賞優勝もない昨今で、おそらくこの目標を達成する前に、資金か私の寿命が尽きてしまいます。

 

ビギナーズラックが忘れられずに、ズブズブとこの世界にはまり込みました。

 

「夢よもう一度」の「もう一度」はない、とわかっちゃいるけど止められない。

 

この悪癖はすっかり私の人格、人生の一部になってしまいました。

 

競馬やギャンブルは悪いことです。

 

でも、悪いことをしていると、どこかホッとする自分がいることに気が付きます。

 

このブログを通じて悪友も少しずつ増えました。

 

蛇の道はヘビ

 

毒食らわば皿まで

 

この精神でどこまでも進んでいきたいと思います。