6月23日(日曜日)の京都5レース2歳新馬戦(芝1800m)で、キズナ産駒の牡馬エリキングが強い勝ち方をした。
順調なら2歳重賞に登場して勝ち負けまで持ち込める力があるだろう。
このエリキングは3代母が英愛オークスなどGⅠ5勝のユーザーフレンドリーというのが目を引く。
このユーザーフレンドリーは1992年のトウカイテイオーの勝ったジャパンカップにも出走して1番人気6着ということで、日本にもなじみのある名牝。
母のヤングスターはいま確変モードに入っているオセアニア系。
そして、もうひとつ、このエリキングには「走る馬」の条件となる血統的な特徴がある。
それは、去年から顕著になってきた、重賞優勝馬に見られる「あるトレンド」なんだけれども。
「あるトレンド」とは、今年のnoteブログで私が書いた「【この情報を知らなければ乗り遅れる】社台サンデー2024年募集選馬マル得情報」で指摘した内容になる。
エリキングの勝利で、私が書いた内容が、間違っていないということを確信した。
血統評論家は「あるトレンド」に気づいているんだろうか。
私が敬愛する亀谷敬正は、それに近いことをYouTubeで語っている。
将来エリキングが重賞を勝ったら、私の記事は先見の明があったということになるのだろう。
エリキングの今後の動向に注目したい。