社台・サンデーの今年の第一次募集締め切りまであと1日となりましたが、皆さまは希望馬を無事選び終わりましたでしょうか。

 

私のほうですが、本年度は自分の選馬よりも、記事の執筆に多くの時間を割いた年でした。

 

社台・サンデー2024年募集馬について書かせていただいたnoteブログの有料記事ですが、売り上げは100部に迫る勢いとなりました。

 

 

 

 

多くの皆さまにご購読いただけたことを、この場を借りて御礼申し上げます。

 

本当にありがとうございました。

 

なかには、サポートとしてご支援まで頂戴し、励ましのお言葉もいただきました。

 

このような声援にまさる喜びはなく、日ごろから文章にかかわる仕事をしている者として、ライター冥利に尽きます。

 

 

このブログも読んでくださる方が増えてゆく中で、とても有難く思う一方で、自分の中で、迷いが出てきたこともあります。

 

私は毒舌を信条とし、競走馬も走らないと考えるや、ズバリと切ることが競馬予想では何よりも大切な態度であると考えます。

 

でも、1口馬主の場合は、こうした馬にも出資されて、応援されている会員の皆さんがいらっしゃる。

 

そうした会員の方で、このブログを熱心に読んでくださる方も大勢おられるかと思います。

 

こうした出資者の気持ちを考えると、あまりあけすけな物言いは、愛馬を思う方々の心をメリケンサックで殴打するのと同じではないか、とさえ思えてしまう。

 

だから、クラブ馬の批判はなるべく避けたほうがいい。

 

 

でも。

 

会員同士で仲良く応援するのはよいとして、あまりにも慣れあいになってしまうのも、潔しとしない。

 

書かれた内容に対して、事実かどうかで判断し、ときには厳しいことも指摘することが、競馬予想や1口馬主の選馬で精度を高めるのに必要な姿勢のようにも思うのです。

 

こうした相反する2つの考えがいま心のなかで、綱引きをしている状態です。

 

まだしばらく葛藤は続きそうです。

 

これからも、相馬の梁山泊をよろしくお願い致します。