いま、「相馬の水滸伝」のほうで、ブリックスアンドモルタルの種牡馬としての可能性と疑問点について考察した文章を鋭意連載中です。

 

書きながら、だんだん私の頭の中の整理がついてきました。

 

少し結論めいたことを書くと。

 

ブリックスアンドモルタル産駒は走るか、走らないか。

 

まずこの疑問自体が間違いだと気づきました。

 

誤った問題提起からは誤った結論しか出ない。

 

その典型的な例です。

 

Storm Bird

 

 

それから、「【過信禁物】ブリックスアンドモルタル産駒5つの疑問」では以下のように書きました。

 

日本に海外から導入された新種牡馬で成功するのは数十頭に一頭という具合で、厳しい競争に生産界は晒されている。

 

ラムタラを持ち出すまでもなく、死屍累々の失敗例を思い出すと、安易に新しいものに飛びつくと火傷をする、というのは、この世界の常識でもある。

この内容も、現状では不十分です。または誤りです。

 

 

いまや、日本の(社台グループの)サラブレッド生産界では、新たなフェイズに入っています。

 

このフェイズをしっかりと見据えることが、効率的に当たり馬をGETすることにつながります。

 

逆に、この現状を見落とすと、旧態依然の価値観に陥ったままになり、ブリックスアンドモルタルの持つ可能性と限界を正しくつかむことはできない。

 

 

ブリックスアンドモルタルは成功するかどうか、について、私はハッキリしたビジョンをいま、つかむことができました。

 

結論としては、驚くほど平凡です。

 

でも、この平凡な結論を応用することで、当たり馬を引いたり、ハズレ馬を避けることができる。

 

つまりこういうことです。

 

ブリックスアンドモルタル産駒の取捨選択の基準を見つけることができました。

 

これに「新測尺評価法」を加えれば鉄板になるかも、です。

 

……………………………………………………………………………

 

ここまで曖昧にぼかして書いています。

 

だから、大方の読者のみなさんには、私の言っていることが、とんとわからないかもしれません。

 

「新しいフェイズ」とは何か。

 

社台の双璧であるディープとキンカメが亡くなり、ドゥラメンテも今はない。

 

種牡馬は戦国時代に入っている。

 

もちろん、みなさんが思われている、こうした状況が一つ。

 

あともう1点については、noteブログのほうで詳しくお話します。

 

詳細はいずれnoteブログの有料記事にてUPするつもりです。

 

ご期待ください。

 

ともあれ、しばらくは「相馬の水滸伝」の連載記事【ブリックスアンドモルタルをめぐる5つの疑問】シリーズにお付き合いいただければ、嬉しく思います。

 

 

 

noteブログ とんぼのめがねの1口馬主講座

 

2023年社台・サンデーの募集馬についての考察は以下になります。

 

 

 

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