ふつう１口クラブのブログのほとんどは自分の出資馬についての近況報告がほとんどだ。
でも、私はヒネクレ者だから、あまりやらない。
だって、自分が出資していない馬の近況報告を読まされても、大方の読者は興味がないと思うからだ。
仲間うちでワイワイ盛り上がるのには、それはそれでいいと思うけれど、私はタイプとして自分の興味を持つテーマをじっくりと掘り下げて考える研究肌の人間なので、今まで孤独にコツコツやってきた。
でも、たまには出資馬の近況報告をしてもいいかな。
そう思い立って、今回は愛馬ビスクウィザード（２歳牡、父マインドユアビスケッツ）のクラブレポートから引用させていただきます。
なお、引用にあたっては社台サラブレッドクラブの許可をいただいております。
引き続き、週3日の坂路調教のうち、2日は周回コースでのハッキングからの2本登坂というハードメニューに取り組んでいます。その他の日は周回コースでの長めフラットワークで持久力の強化に励んでいます。
この中間も時計は詰めずに反復トレーニングを続けていますが、大型馬らしいパワーの持ち主かつ前進気勢も旺盛で、走りは迫力満点です。現行メニューでは十分動けているものの、緩さを残すぶん、ペースアップを図ると気が逸ったりフォームが不安定になったりするため、当面はこのままじっくり進めていく予定です。最新の馬体重は556kgです
先々月（３月）のレポートでは、
調教負荷を上げて前進気勢がやや停滞気味です。疲れとまではいかないものの、少々苦しいところが出てきた様子ながら、レベルアップを目指すうえでここは乗り越えて欲しいと思います。
とあり、これはハズレかな、と心配したけれど、どうやら杞憂かもしれないとちょっと安心しました。
ビスクウィザードはダート馬なのであまり急ぐことはないと思います。
大型馬なので足もとに気を付けながら、ゆっくりと進めてもらえればありがたいというのが正直な感想です。
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