いよいよ今週はオークス。
ちょっと早いけれど、みなさんも予想を始めている方もおられるかと。
そこで、お役立ちデータをつくってみました。
題してオークス優勝馬の馬体重。
これを見ると過去20年で上限がカワカミプリンセスの484キロで、下限がシンハライトの422キロ。
馬体重が重すぎるとギアチェンジに時間がかかるし、軽すぎるとスタミナ切れで2400mは持たない。
だから、オークス優勝馬が422~484キロの幅に収まるというのには合理性がある。
これより上下すると厳しいというわけだ。
今年の出走メンバーではこれにひっかかりそうな馬を挙げてみる。
馬名:直近の馬体重(レース)
・アブレイズ:480キロ(3月8日フラワーカップ)
・インターミッション:406キロ(4月12日桜花賞)
・クリスティ:482キロ(5月3日スイートピーステークス)
・スマイルカナ:416キロ(4月12日桜花賞)
・ホウオウピースフル:478キロ(4月26日フローラステークス)
・マジックキャッスル:424キロ(4月12日桜花賞)
・リアアメリア:478キロ(4月12日桜花賞)
あらま、リアアメリアに黄色信号が灯りましたぞ。
陣営はうまく仕上げてくるとは思いますが、当日の馬体重に注目してください。
1番人気になる、デアリングタクトは直近のものが466キロ(4月12日桜花賞)だから、上の表で460キロ台は最多の5頭が優勝している。
これは安心できるデータだ。
デゼルは直近で468キロ(5月3日スイートピーステークス)。こちらもデアリングタクトと同じ460キロ台のグループだから期待を持てるぞ。
ともあれ、オークスは馬体重がカギとなる。
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