東京・吉祥寺・三鷹
NARDアロマテラピー協会認定校
吉祥寺アロマ教室 ボタニカルガーデン
の小川高根です。
昨日は学びの日。
以前、お世話になった先生の
『アロマを学ぶ人のための分子生物学セミナー』
に参加してきました。
細胞や遺伝子など、たっぷり学んだ濃密な4時間でした。
講師の樅山先生は、
昔、私がNARDインストラクターの授業で
お世話になっていた方。
細胞の研究にも、
長く携わっているスペシャリストなので、
最新の研究やDNAの採取の仕方まで、
貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。
「なんで細胞？ なんで遺伝子？ アロマに関係あるの？」
と思われる方がいるかもしれません…。
（夫からも「なんで？」と不思議がられました。笑）
６０兆個の細胞からできていると言われる人間の体。
（最近は、３７兆個とも言われています）
細胞について知ることは、まさに、
人の体とアロマの理解へとつながります。
また、個人的に興味があるのが
精油が体内に吸収されたとき
細胞レベルで、どんなことが起こっているのか。
「マニアック」というお声も、確かにあるでしょう…（笑）
でも、アロマを安全に有効に使っていきたいなら、
私たちの体を構成する「細胞」についても、
知っておきたいなと思うのです。
精油に関する論文も、いくつかご紹介があり、
「エビデンス（科学的根拠）がない」
と言われがちなアロマテラピーについて、
科学的な視点からの解説がありました。
科学的な視点からの解説がありました。
精油の抗炎症作用や抗菌作用など、
アロマに期待したいところもたくさんありましたよ＾＾
ただ、使い方によっては、
精油が副作用になってしまう場合もあり…。
私は精油の飲用については、
粘膜保護の観点からも、
おすすめしていませんでしたが、
細胞レベルから見ても慎重になりたいと改めて思いました。
アロマテラピーの素晴らしさを
知っているからこそ、安全に使いたいなら、
精油の化学や人の体、細胞についても
知っておきたいなと改めて痛感した次第です。
それにしても、細胞の勉強も面白い！
知れば知るほど、
人の体のシステムに感動を覚えます。
学びは尽きませんね。
こうして、またアロマオタクの道へと歩んでいくのです…
今回学んだ、知っておくと役立つ内容は、
レッスンでもしっかりお伝えしていきますね^ ^
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