医療従事者の方が中心となる「日本アロマセラピー学会」
アロマセラピーが医療の現場で、
どのように使われているのかを学んできました。
学会では、訪問看護や病院の中で、
看護師さん達が、アロマで患者さんをケアしている実例を伺うことができました。
終末期のがん患者さんへの「アロマトリートメント」をされている看護師さん。
看取りの間際まで、患者さんに寄り添いながら
「アロマトリートメント」をされている看護師さんと話す機会がありました。
「体と心まで、やわらかくほぐしてくれるのは、アロマしかないと思う」
と話されていたのが印象的でした。
また「臨床現場では、どのような精油を使っていますか?」
と質問したところ…
やはり、成分分析表のついた品質の確かな精油 を使っているとのことで
私も愛用しているプラナロムの精油を挙げられていました。
そして、今回の楽しみの一つが、
谷垣礼子先生(北原医院 産婦人科)の講演
「女性のからだとアロマセラピー」
女性は、一生を通じてホルモンに支配されて、
更年期障害やPMS、子宮筋腫、子宮内膜症など…
さまざまなトラブルに直面します。
アロマセラピーで使う精油には、
エストロゲン様作用や通経作用、子宮収縮作用など…
女性の体と関係のある精油がいろいろあります。
PMSや月経困難症、更年期のほてりや発汗の場合、
先生が使っているアロマなどもご紹介いただきました。
日本アロマセラピー学会。
アロマテラピーの現状や可能性、
今後の課題など、多くのことを考えさせられました。
今回、学会で吸収したことを、レッスンでも
どんどん還元していきたいなと思います!