先日久々にアメ横に行ってきました(^^)
上野といえば新卒で入った会社があり当時通っておりました。
いきなり全国転勤の可能性がある会社だったので入社から2週間ぐらいは同じく上野だったか根津だったかで会社にホテルを取ってもらっていました。
知らない街なので時間のある時に街をフラフラ。今でも思い出に残ってるのが湯島天満宮。へぇ、なかなか立派な神社だなぁーって思った記憶があります。菅原道真の学問の神社。
懐かしかったのでフラッと立ち寄るともう梅が咲いていて、寺社仏閣の独特な空気の良さもありお腹が減りました。
下から見上げると梅の間からおぼろ月。
そしてここから本題。
新卒で入った会社の同期はやはり中途では得られない絆があり、一人を除いては未だに繋がってます。
その除かれた一人は森山くんて言うんだけど新卒で入った一年間で300万の借金を作り、挙句、名古屋支社に異動になってそのまま会社を辞めてしまった為、それ以来音信普通なのです。
森山くんそろそろ出ておいでー!
確か前書いてたブログには森山くんのことをいろいろ書いてた記憶があるけど、未だにオレの記憶に笑顔を残し続ける森山くんをおさらいする。
森山くんは茨城の実家からはるばる通っていた。当時はまだつくばエクスプレスもなかったし大変だったと思う。
その為お酒を飲むと帰れなくなりカプセルホテルかビジネスホテルに泊まるので酒+宿泊代で散財。
童貞だった森山くんはオレに憧れていた。当時若くてそれなりにイケメンだったオレは女子社員に下ネタを言っても皆んな笑って返してくれていたので森山くんが真似するようになった。
同期のゆっこにいきなり、「ねぇ、ゆっこ、やらしてよ。」
!!?
違うんだ森山くん!下ネタって言っても相手とのリレーション、加減、キャラ、、、それを全て計算した上で、言って良いことと悪いことの分別をつけてオレは下ネタを言っているんだよ…。自己欲求が入った時点で下ネタは下ネタじゃなくセクハラだ…。
お世辞にもカッコいいとは言えない森山くんは東京都台東区の荒波に揉まれやさぐれていく。
ほどなくして当時流行っていた裏スロットを覚える。
しかし、そんな賭け事で財を築けるワケがない。
負けた腹いせに風俗へ行く。
上野で勤務を終えた後向ケ丘遊園の裏スロットに行って、負けた腹いせに西川口の風俗へ行くという1秒も無駄にしないビジネスマンへと変貌を遂げていった。
茨城に住みながら仕事後一都二県を飛び回るフレキシブルさだ。
また当時歌舞伎町にエンジェルキッスというモデルの卵みたいな女の子たちが多数在籍するおっパブがあった。
先輩にオレたち同期はよく連れて行かれた。
何度か通ってほどなくして、圧倒的イケメンの同期が常にエンジェルキッスでトップ3に入っている女の子を口説き始め、なんと付き合うことに!
それはそれでスゲーなって感じなんだけどまぁ、そこのトップ3に入ってる子なんでオレたちが行くとその子がオレたち皆んなに上位のかなり可愛い子をアテンドしてくれるようになったのだ。
イケメン同期様々だ。
ここで森山くんのスペックを少々。
あまり人の悪口は言いたくないが、森山くんはお世辞にもカッコいいとは言えないどころかかなりの不細工だ。
それに加え歯を磨かないのか、全ての歯に小さいアワビみたいなのがこびり付いていて息も臭い。中日にいた頃の落合みたいな天パで体型はチビで小太りだ。
それを踏まえて…そこで手裏剣という源氏名の女の子が森山くんについた。手裏剣は可愛くて明るいノリのいい子だ。
そんな手裏剣を気に入ったのか森山くんは延長を繰り返し、その後も手裏剣の元へ通いつめた。
後から手裏剣に聞いた話だ。
例えばデリヘルなんかで来た女の子があまりにも酷くて客がキャストをチェンジする、というのはよくある話だ。
しかし実はその逆も然りで、どうしてもこのおっさん無理みたいな時は1日1回なら客チェンジを店にお願い出来るというルールもあるようだ。店によってだが。
森山くんは手裏剣にしたらその1日1回の客チェンジの対象だった。
しかし、お店の友達の彼氏の同期、断ることが出来ず、森山くんが帰った後泣きながらイソジンでうがいしていたという。
あの陽気な手裏剣が泣きながら…
ウケたww
こんな話もあった。地元茨城で知り合い仲良くなった男の人がいた。彼は占い師で当時全盛期だったモーニング娘。の後藤真希をよく占っているのだという。
森山くんは速攻でその占い師に洗脳され、よくご飯やお酒を奢らされていたらしい。
さすがの森山くんもおかしいと思ったらしくその占い師と距離を取っていた。
すると占い師の方からいつも世話になってるから鍋を奢ると連絡が来たらしい。森山くんは一度は断わったらしいが「ゴマキも呼んだよ…」と。
完全に再度洗脳…というか森山くんがバカなのかよくわからないが行くことになった。
それをいつも憧れているオレに勝ち誇りながらドヤ顔で「今日ゴマキと飲むから会社早退するよ。」
さっきの経緯も説明され、完全にこの人イッちゃってるなと思いながら「楽しんでおいでよ!」と森山くんを笑顔で送り出した←ww
何度か森山くんに「どう?楽しんでる?」「ゴマキ可愛い?」などとメールを入れたが森山くんの返信は「今日モー娘。のライブがあったみたいでゴマキ遅れてる。」「ライブは終わったらしいけど渋滞で遅くなるみたい。」「なんとか顔は出してくれるみたい。」だった。
翌日森山くんに昨日結局どうだったか聞いたら、目に薄っすら涙を浮かべながら「いやぁ、さすがモー娘。だよ。やっぱり忙し過ぎて次の日も早いから来れないって言われてさ。次必ず埋め合わせするって言うから解散したよ。。」と。
あの時の森山くんの半笑い涙目をオレは忘れない。インチキ占い師の一人芝居に巻き込まれ、さらに結局会計もさせられた森山くんのあの半笑い涙目を!
フィリピンパブにハマっていた頃もありました。
そんなこんなで社会人一年目が過ぎようとしていた。
同期で一人総務配属だった森山くん、今の仕事が出来なさ過ぎて心機一転名古屋で営業職。という辞令が下りた。
ある意味上長の親心だ。
森山くんの転勤が決まり同期で送別会をすることに。同期の中では引っ込み思案でいつもオレたちの後ろにいた森山くんだったが、その日は酔っ払ってオレたちに悪態をつく。
ふざけんなよ!こんな安い店で送別会すんなよ!そもそも送別会なんてウゼーんだよ!!
まぁ無理もない。今でさえわざわざ茨城から通ってる男が初めての一人暮らし。それに多額の借金がある。
散々悪態をついたので、オレもさすがにキレて頭を小突き、せっかくオマエの為に皆んなで集まったんだから一言なんか言ってけよ!と言った。
すると森山くんが最後に皆んなに残した衝撃の一言は…
「名古屋じゃマルイカードが使えないらしいんだ。」
この後に及んでまだキャッシングの話ww
そんなこんなで送別会も終わった。
森山くんは憧れてるオレにデッドさんにはいろいろ話したいからもう一軒だけ付き合って下さいよ!と。
ちなみに森山くん、オレには敬語である。
サシで飲んでまず借金が300万あることを聞かされる。それに地方で営業やるには車が必須で免許の無い森山くんは教習所に行かねばならいと言う。それも借金だ。
皆んなには名古屋じゃマルイカードは使えないらしいと捨てゼリフを残していったが、オレには「デッドさん、最近高収入の仕事調べてたんですけど出張ホストってのがあるらしいんです。オレ、それやろうかと思って。」十数年前当時、まだ珍しかった出張ホストの求人に森山くんはいち早く目を付けていた。
しかし森山くん、ホストは店舗無店舗限らず顔面偏差値の高さとべしゃり慣れしてなきゃ仕事なんてないんだよ…とも言えず、オレは「ワタシは玉の輿に乗るの!なんていう女がたまにいるけど玉の輿に乗るには乗るだけの実力が必要なんじゃ!」とよくわからないことを言って森山くんの捨てゼリフを制した記憶がある。
後から聞いた話だが森山くんと一緒に名古屋に転勤になった先輩からも多額の金を借り、最後は会社を辞めてパチンコ屋さんに転職したらしい。
その後は完全に音信不通だけど、森山くんなら大丈夫!
きっと上手くやってるさ!!