なかったことにする薬膳とエイジングケアの簡単薬膳でアラフィフからのカラダを整える、大阪・枚方の簡単エイジング薬膳講師・エイジング料理研究家、モーリーこと森澤孝美です。
冬至が過ぎたとはいえど、冬はこれからが本番ですね。
寒さと同時に空気の乾燥も進みます。
するとよく起こるのが、静電気!!
車のドアや玄関ドアなどを触るとバチっと火花が散る!そんな経験をしたことのあるアラフィフ女性は多いと思います。
静電気が起るのは体からのサインなんです。
大きく分けると二つのサイン。もうね、これ、アラフィフ世代の特徴を表しています。
静電気が起きるのは空気の乾燥だけが原因ではありません
血液ドロドロだと静電気が起ります
アラフィフともなると、血液検査で貧血とは出なくても、中医学で言うカラダの構成要素「気血津液(水)」の血が不足している人が殆ど。
少ない血は勢いよく流れにくいのは川を見ればわかりますよね。水量の多い川なら勢いよく流れるもの。
血が不足しているアラフィフは血液ドロドロになりやすいのです。だってね、潤いとなる津液(水)も足りていないんですから。
ドロドロの血にはプラスイオンが溜まりやすいそうです。
放電するためにマイナスイオンを求めています。
どこかにマイナスイオンがあると、放電するチャンスとばかりバチっと静電気が起る。
ドロドロ血の原因となるのはやはりカラダの潤い不足。
そこには血の不足も入ります。
二番目のサインは「あなた、血液ドロドロですよ!」というカラダからのお知らせです。
静電気が起らないようにするためには?
静電気が起りにくい体にするには、しっかり潤いをキープできるようにすることです。
潤いアップ、血流アップをさせる事。
潤いアップのために水分を摂れば良いかと言うとそんな単純ではないんですよ。飲んでも、細胞に回らずにそのままスルーして尿として出てしまうことがあるからです。
潤わせる食材を上手く使いながら温かい状態のスープなどの汁物を少しずつ摂ることと、血を増やす食材を摂りながら巡らせることも意識します。
そして巡らせるためには冷やすことは禁物。
特に太い血管のある首、手首、足首を冷やさないようにすることと、水巡り良くするためにはお腹(脾)と腰(腎)を温めておくことも必要です。
潤わせる食材は、レンコン、ゆり根、ナッツ類、豚肉、鴨肉牡蠣、帆立など。血を増やす食材は、赤身の肉、赤身の魚、なつめ、デーツ、プルーン、黒豆、イカ、あさり、ほうれん草、小松菜、ニラなど。
血を巡らせてサラサラにする食材は、玉ねぎ、納豆、サンザシなど。
静電気が起きやすい人の生活は夜更かしが多い
食べ物を改善しても、夜更かしが多いと血が作られないので静電気は改善されません(´;ω;`)ウゥゥ
夜中に目を酷使して寝ない生活だと、血を作れないだけでなくどんどん消費していることになるので、せめて12:00前には寝ることを講座でもおススメしています。
そして、適度な運動をすると、血液循環も良くなるのでドロドロ血改善には運動も大切ですね。
静電気が起りにくい体にするためには、潤いをアップさせて血を増やし巡らせることが大切ですが、食事だけでなく日頃の生活習慣も大切だということになります。
私もこのところ、夜更かし気味だったので、静電気が激しくなっています(;^_^A
気を付けなきゃ!!
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